entry-header-eye-catch.html
entry-title-container.html

entry-header-author-info.html
Article by

PIXIV TECH FES.で発表されたLTをまとめました

おばんです、iOSアプリエンジニアのdanbo-tanakaです。TECH FES.ではLTの調整屋などを担当させていただきました。

この記事は、2020年2月17日に開催した弊社のテックカンファレンス、PIXIV TECH FES.にて発表した6本のLTをまとめたものです。
それぞれの発表資料と、発表者からの一言コメントを紹介していきます。

ピクシブの広告配信システムの概要と今後の展開

yasu:ピクシブは広告配信システムを内製しています。「広告はうざい」と周りから言われながらも、私はそのシステムを取り巻く、リクエスト数やデータ量、ビジネス貢献、開発環 境において魅力を感じて精力的に開発しています。ピクシブにおける広告の魅力が少しでも伝わったなら、Twitter(@tamanobi)にDMをください。

Crowdinを使ったローカライゼーション対応

nono:Crowdinというツールを導入してローカライゼーション対応のフローを改善できたことについて発表しました。発表時間が短かったため、仕方なく割愛した内容もありましたが、Crowdinにはほかにも用語管理など様々な機能があります。ただ作業の効率化ではなく、活用すれば翻訳の質の向上にもつながり、ユーザーにより良いローカライゼーションの体験を届けられます。お時間があるときぜひ試してみて ください。

本当に喜ばれるOSSへのコントリビューションとは?

usa:来場いただいたみなさま、温かいご声援、Twitterでの言及等、ありがとうございました。今やOSSなしでの事業活動は考えられない時代となりました。ぜひみなさまも人月となってOSSにコントリビュートしてください!

「ふつうのPHP」がpixivになるまで前史

tadsan:2007年当時の「ふつうのPHP」だったWebサイトものが2020年まで継承されてきたのは感慨深いものがあります。その過程では2010年の開発合宿において今回紹介したPDOやSmartyなど現在に残る基礎が構築されました。
レガシーコードだと非難することでも不可侵な聖域と祭り上げることでもなく、学ぶべきところは学んだ上で批評可能なコードとして向き合い、現在に合った形に適切に置き換えていくのが、歴史あるプロダクトの開発を引き継いでいる我々に求められる態度なのではないかと思います。

VRoidキャラメイクシステム完全解説

nontan:VRoidプロダクトの技術的な中身の話をしました。今までこのような話を発表する機会があまりなかったので今回皆様に聞いてもらえて感謝しています。VRoidの開発、頑張っ ていきたいと思います!

「動き」のあるWebサイトを支えるCSSアニメーション技術

yuki:お聞きいただいた皆さま本当にありがとうございました!Twitterで「CSSアニメーション」というワードがたくさん飛び交って、とても嬉しいです。これからもCSSと共に新しい表現を模索していきますのでぜひお楽しみに!

会場のようす

2020/02/17 PIXIV TECH FES | Flickr
提供: Takashi Kaga(@TAKA_0411)

素敵な写真をありがとうございます!

f:id:devpixiv:20200219131210j:plain f:id:devpixiv:20200219131219j:plain f:id:devpixiv:20200219131229j:plain f:id:devpixiv:20200219131244j:plain f:id:devpixiv:20200219131214j:plain f:id:devpixiv:20200219131255j:plain f:id:devpixiv:20200219131302j:plain f:id:devpixiv:20200219131250j:plain f:id:devpixiv:20200219131238j:plain

さいごに

LTをご覧くださったみなさまのおかげで、とても良い雰囲気の演目となりました。 Twitterなどでも数々のよい反響をありがとうございました! もっといただけると、さらにさらに、関係者の励みになりますので #PIXIVTECHFES でどしどしつぶやきお待ちしております!

20191219010506
danbo-tanaka
2018年6月に中途入社。M県S市杜王町出身のiOSエンジニア。主に百合と、BOOTHのiOSアプリを担当しています。 最近の個人的なホットトピックは設計・テスト・リファクタリング。