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12月にpixiv小説チームでクリスマス小説交換会を行いました!

こんにちは、pixiv小説チームのatohsです。

早いもので、2021年になってもう2ヶ月半が経ちましたね。つまり、この記事を年末に「書こう!」と思って2ヶ月半が経過したことになります。時の流れは残酷です。

さてpixiv小説チームでは、2020年12月末に「クリスマス小説交換会」を行いました。いったいどのような内容なのか、その一端をご紹介しようと思います。

(この会は、東京都で緊急事態宣言が発令される前に開催されたものです。十分な距離を空けること、マスクを装着するなど、感染症対策に配慮いたしました。)

pixiv小説チームって?

pixiv小説チームは、pixivの小説機能を開発・運営しているチームです。 詳細につきましては、マネージャーであるrisariさんが書いた以下の記事をご覧ください(小説チームのマネージャーらしい筆致で綴られた内容です!)。

inside.pixiv.blog

クリスマス小説交換会とは

「クリスマス小説交換会」とは、その名の通り、クリスマスに小説を交換する会です。

昨年も開催されていたようなのですが、僕は昨年の2月に配属となったので、今回が初参加でした。

開催レギュレーションは以下のような感じ。

  • 1人冊ずつ小説を持ち寄る
  • 小説の価格は税込1,100円まで

とってもシンプルですね。価格の上限設定があるのは、あまりにも高い本を貰って申し訳ない気持ちになることを防ぐためです。優しい世界。

持ち寄った本に数字を割り振り、くじを引いていきます。

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ちなみに僕は何も考えていなかったので、Amazonで注文した本を裸で持ってきてしまいました。社用の封筒に入れて事なきを得ましたが、ちゃんと書店で購入してラッピングしている方もいたので、来年は見習って真似しようと思いました!

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本の選び方にはその人の個性が現れるので、開封されるたびにとても愉快な気持ちになりました。「なぜその本を選んだのか?」を各人が語っていきます。

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中には、「ここが一番おもしろいから!」と言って『新約 とある魔術の禁書目録』10巻を持ってくるメンバーもいました。無印1〜22巻、新約1〜9巻も買わざるを得ないので、最強の布教活動なのかもしれません。

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ちなみに、僕は斜線堂有紀さんの『死体埋め部の悔恨と青春』をプレゼントに選びました。車で山に死体を埋めに行く先輩・織賀と後輩・祝部が、その死体が殺された理由を車中で考えていく、という内容の連作短編です。ミステリーとして面白いのはもちろんのこと、祝部・織賀ふたりの掛け合いがとっても楽しいので、ぜひお読みください。

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また、プレゼントとして頂いたのは小野不由美さんの『ゴーストハント』。ちょっと積み本崩しが間に合っていなくてまだこの本にたどりついていないのですが、どんな内容なの楽しみにしています。怖い話と聞いているので、できるだけ日が高いときに読むつもりです。

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今回、小説チームが選んだ本の一覧はこちら。

  • 「ゴーストハント」小野不由美
  • 「死体埋め部の悔恨と青春」斜線堂有紀
  • 「月とライカと吸血」牧野圭祐
  • 「箱の中」木原音瀬
  • 「新約 とある魔術の禁書目録 10巻」鎌池和馬
  • 「再就職先は宇宙海賊」鷹見一幸
  • 「幼年期の終わり」アーサー・C・クラーク
  • 「アリスマ王の愛した魔物」小川一水

SFが多い気がしますね。たしかに、チームメンバーはよくSFの話をしています。

そしてなんと! クリスマスということで、みんなで小説チームのマスコット「マダラトビエイ」のケーキを食べました〜!

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クリスマス小説交換会をやってみた感想

とっても楽しかったです!

2019年のクリスマスも小説交換会を行っているのを別チームの立場から「楽しそうだなあ」と思って見ていたのですが、実際に参加してみると想像の何倍も楽しかったです。

「どんな小説なら楽しんでもらえるかな……」という時間も楽しいですし、「なるほどこの人はこういう小説が好きなんだ!」と知れるのも楽しいですし、「こういう本が当たった!読んだ事ない楽しみ!!」という気持ちになれるのも楽しいです。ぜんぶ楽しい。最高。

小説チームでは普段から小説の話をしていますが、この日は特に好きな小説についての話に花が咲きました。

2021年のクリスマスでも、ぜひ小説交換会をやりたいなと思っています。でも上限1,100円だとなかなか単行本を買いづらいという問題があるので、今度は1,500円くらいまで買えるようになると良いかなと思ったりもします(提案してみます)。

小説チームのクリスマス交換会に参加してみたい、という方は、ぜひぜひピクシブ株式会社の採用情報もご覧くださいね。

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atohs
pixiv小説チームのコミュニティマネージャー兼プロダクトマネージャー。小説と演劇と写真とインターネットが好きです。