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プロダクトの未来を創る pixivcobanバックエンドエンジニアの仕事

こんにちは、広報部のmikoです。ピクシブには、全社的なお金に関する課題の解決に取り組むファイナンシャルサービス本部という部署があります。

今回はファイナンシャルサービス本部 基盤開発部のバックエンドエンジニアのお二人に、仕事の内容やチームの雰囲気についてお話を伺いました。

自己紹介をお願いします

rkun:2022年に新卒エンジニアとして入社しました。pixivcobanが部署として立ち上がった7月にちょうど本配属だったので、プロジェクトの初期段階から並走して今に至ります。現在は、開発業務以外にpixivcobanプロダクトオーナーの業務も担っています。

matsub:2024年1月にピクシブに入社し、pixivcobanチームでバックエンドエンジニアの業務とインフラまわりの開発に携わっています。最近は、プロダクトオーナーであるrkunをサポートしたり、チームのタスク整理なども行っています。

ファイナンシャルサービス本部 基盤開発部について教えてください

matsub:ファイナンシャルサービス本部は、お金を扱う機能に関する内外向けサービスを担当する部署です。ファイナンシャルサービス本部には複数のチームがありますが、それらに所属するエンジニアが集まる横断組織が基盤開発部です。

大きく分けて、決済基盤とpixivcobanという2つのサービスを扱っています。決済基盤ではピクシブの各種サービスの決済を扱う内部向けのAPIを開発しており、決済に関する全社的な課題を集約し解決しています。pixivcobanは今年の4月にリリースしたプリペイド式電子マネーです。

pixivcoban特設サイト: coban.pixiv.net

具体的な業務内容について教えてください

rkun: 普段はエンジニアとしてバックエンドの設計・実装や、他のメンバーのコードレビューを行っています。またプロダクトオーナーとして、pixivcobanの方向性を考えたり、課題や開発優先順位の整理などを担当しています。

matsub:私もバックエンドエンジニアの業務が主です。それに加えて、システムの監視業務や、システム上で問題が発生したときのオペレーション業務などを担っています。

過去の印象的な業務はありますか?

rkun:pixivcobanの立ち上げからリリースまで走り抜けたことが大きな経験になりました。新卒で経験も浅い中、社内のたくさんのエンジニアに助けてもらいながらやり遂げることができました。リリース直前の2024年1月に入社したmatsubさんに、残っていたタスクをお任せできたのも本当に助かりました。

matsub:リリース間近というタイミングでの入社だったので、リリース前のテスト環境や本番環境を整えるなど、インフラ系の仕事も当時は多かったです。

rkun:matsubさんにはpixivcobanリリース後の開発プロセスなども整えてもらい、まさに縁の下の力持ち的な存在でした。

matsub:長いスパンで取り組むプロセスの改善業務などに関わることも多いのですが、自分としてはまだ道半ばという感じなので、今後もしっかり取り組んでいきたいですね。

仕事のやりがいや楽しいところは?

rkun:pixivcobanリリース後も色々な機能を開発しています。直近では、社内からコンテスト参加の返礼やキャンペーンの賞品としてユーザーにコバンを付与したい、という相談があったことをきっかけに、ピクシブ側がユーザーに無償コバンを配布できる機能をリリースしました。

実際にユーザーにコバンが付与され、SNS上で喜びの声を目にできた時は嬉しかったですね。プロダクトからファンへの還元を実現し、双方を繋ぐ存在になれたと実感しました。

matsub:pixivcobanはリリースして間もないサービスなので、自分の考えを大きく反映できるシーンが多いです。チームの文化を自分たちの手で創り上げていくプロセスに楽しさを感じています。

働き方やチームの雰囲気について教えてください

rkun:リモートワークのメンバーが多いのですが、毎日オンラインでのコミュニケーションを取るようにしています。雑談も交えながら、日々のコードの課題から今後のpixivcobanの展望まで共有しあっています。

matsub:こうした時間を設けているのは、「エンジニアの自走を助けること」が狙いです。ピクシブは、高いスキルを持つエンジニアが多く、チームや個人に任されている裁量が大きいことが特徴です。一方で、エンジニアが自身で考えて自由に進めるためには、その判断軸となる情報が必要です。

各自に振られるタスクに関しても「なぜこれが必要なのか」「なぜこの優先度なのか」を必ず説明し、納得したうえで対処してもらうようにしています。そうした時間を含めて、毎日しっかりとコミュニケーションを取る時間を作っているんです。自走を求められる会社だからこそ、自走しやすい土壌を作ることを意識しています。

毎週チームのふりかえり会をFigjamを使って実施

チャレンジしていきたいことや目標など今後の展望を教えてください

rkun:pixivcobanは、これからまだまだ大きくなるプロダクトだと思っています。ピクシブのミッション「創作活動を、もっと楽しくする。」をより促進するために、何ができるかを今まさにメンバー一丸となって模索しているところです。

matsub:pixivcobanは夢がある、という話をメンバーでよくしており、実際にメンバーで集まると、驚くような新しいアイデアが出ることもあります。

決済に関するプロダクトというと、「固い」イメージがあると思います。もちろんユーザーの資産を預かっている責任はしっかり守りつつ、一方で攻められるところは攻めていきたいと考えています。新しいことにチャレンジできるチームを目指したいです。

rkun:私達はピクシブの全サービスと関われるポジションにいるので、色々な相乗効果を生んでいくことができるといいなと思います。

ピクシブのここが好き!を教えてください

rkun:ピクシブには、P-HUBという社内交流機会があり、私自身もよく参加しています。そこでさまざまな部署のメンバーと話すなかで、pixivcobanに対してアイデアや要望をもらうことも多くて仕事のヒントにも繋がっています。もちろん、社内のメンバーとの交流自体も楽しいですし、その中でサービスについての会話をすることもできて、メンバーがみんなプロダクトのことをいつも考えてるんだなと感じられるのが楽しいです。

matsub:私はピクシブのBigQueryが面白くて好きです。全社的に使われており、さまざまな情報をBigQueryで叩けるので、データ分析が好きな人はすごく楽しいと思います。

rkun:BigQueryの活用に関しては、エンジニア以外のメンバーも自分でSQLを書いて分析したりデータを共有しあったりしています。職種関係なくナチュラルにBigQueryを使えているのはすごいですよね。

matsub:他のプロダクトとpixivcobanのクロス分析もBigQuery上で簡単にできますし、私達pixivcobanチームも、マーケティング分析にかなり活用しています。

ピクシブへの入社を検討している人にメッセージをお願いします

matsub:楽しいからぜひ来てください!というのがストレートなメッセージです(笑)

pixivcobanは、ファンがクリエイターの作品をより一層楽しみ、クリエイターの創作活動が盛り上がることを目指しています。そこにお金の動きを使ってリーチすることは難しいですが面白く、きっとやりがいを感じられると思います。

rkun:個人の裁量が大きく、自分が考えたことがダイレクトに反映される会社です。また、pixivcobanはリリースしたばかりのプロダクトです!自ら考えてプロダクトの未来を創り出していく、そんな環境が面白そうだなと思った方はぜひ一緒に働けると嬉しいです。

matsubピクシブのバリューの一つに「遊び心で楽しませよう。」というものがあり、それがとても気に入っています。遊び心を持って提案しチャレンジすることや、他の人が出した遊び心を受け入れて一緒に楽しむことが好きな人は、ぜひお待ちしています。


バックエンドエンジニアの業務に興味をお持ちいただいた方は、下記エントリーフォームよりご応募をお待ちしています! hrmos.co

miko
2022年中途入社。広報を担当しています。マンガ、明治幕末史が好きです。史跡巡りで旅行にもよく行きます。函館、会津、江田島が推しスポット。鉄印帳にもハマり中。