こんにちは。Marketing & Communication Design Unitのhotepです。pixivとコラボした「pixiv協賛 大人の原稿執筆パック」の提供をしているThe Ryokan Tokyo YUGAWARAに、同僚たちと三人で二泊三日で原稿合宿をしてきたので、その旅をレポートします。
pixiv協賛 大人の原稿執筆パックとは
湯河原の旅館「The Ryokan Tokyo YUGAWARA」とpixivがコラボレーションして提供している、クリエイター向け宿泊プランで、快適な宿泊環境で創作活動に集中することができます。旅館では、2024年に開催された「The Ryokan Tokyo YUGAWARA × pixiv 温泉壁画イラストコンテスト」の大賞作品が、女湯の温泉壁画として掲示されているのを見ることもできます。
私たち三人は部署は違いますが仲が良く、また全員小説を書いており、pixivにアップしたり、イベントで同人誌を出したりしています。
それぞれイベントが控えており、私は7月のイベント用の原稿、ひとりは6月のウェブイベント用の再録の校正、もうひとりは11月のイベント用の原稿をやりました。ちなみに出発時の進捗ですが、私はゼロです。イベントまで一ヶ月ちょっとしかないのに、11月のイベント用の原稿をやっている同僚のほうが何万字も進んでいます。カスすぎます。
ここでやらなきゃ私のスペースには本が並ばない。背水の陣でThe Ryokan Tokyo YUGAWARAに臨みました。
出発日は13時頃新宿に集合し、ロマンスカーで小田原に。そこからJR東海道本線に乗り換えて湯河原へ向かいます。車窓から見る相模湾はキラキラとしてきれいでした。湯河原に着いてからは、駅周辺のお店でお酒やおつまみを買いました。宿の近くにはコンビニなんかありません。そもそも原稿やらなければいけないので、宿から一歩も出てはいけません(己に課した縛りです)
お酒やおつまみは宿に向かう前に買いましょう。
湯河原駅からは宿の送迎バスがあり、送迎バスは時間が決まっています。我々も送迎バスを使う予定でしたが、時間よりも早く着きすぎたのでタクシーを使いました。駅から宿までは1800円でした。送迎バスと電車の時間があわない人はタクシーを選択肢にいれてもいいと思います。
宿はたくさんの坂を登った山の中にあります。現代的な外観で、中も改装したばかりのようでさらにオシャレになってました(私は以前行ったことがあります。そちらはpixivisionで記事になっています)
宿泊客の作業エリアでもあるロビーでスタッフから宿の説明を受けているとき、隣のテーブルでは絵を描いている女性グループがいました。おしゃべりしながらiPadで絵を描いており、絵描きはお喋りしながら作業できていいなぁと思いました。私たちは三人とも字書きなので、喋りながら作業はできません。これから部屋以外で喋ることはないんだ…と寂しい気持ちになりました。でも、しょうがないですね。だって進捗ゼロなんで。
部屋はゆったりとした和室で、ヨギボーが置いてあります。机の上にはpixivのノベルティバッグが用意されており、お風呂に行くときや館内をウロつくときに大変重宝しました。
とりあえず夕食の時間までは作業はやらずにゆったりすることに。とはいえ1時間以上あります。私はこの時間を有効に活用して二人に見てほしい海外ドラマを見せることにしました。絶対に好きなはず。
宿には色々な創作専用の貸出アイテムがあり、PCとテレビを繋ぐHDMIケーブルも借りられます。作業用に持ってきたPCとテレビを繋いで上映会をしました。2.5次元やVTuberが好きな人だったら、こんなふうに推しコンテンツを見るまで絶対に出られない部屋をつくることができます。
夕飯はめちゃくちゃ美味しいお魚のフライでした。海が近いこともあり、二泊三日の間だいたいはお魚メニューでした。どれもおいしかったですが、私は二日目のお昼に食べた出汁茶漬けが特に好きです。出汁の粉を宿で売ってほしいと思いました。
その後お風呂に入り、宿泊客が利用できる作業エリアで二時間くらい作業しました。私は永遠にプロットを直し、冒頭百文字くらいを書きました。ころしてくれ。
でも部屋に戻ってお酒を飲んで、みんなで持ち寄った同人誌を読んだら気分がよくなり「なんとかなるか」と思いました。私、楽観的なんす。
二日目はがっつり作業デーです。朝風呂に入り、朝ごはんを食べ、もくもくと作業。そしてお昼ご飯を食べてまた作業。夕飯後も21時くらいまで作業しました。
永遠にプロット直してるやつが何作業するんだと思いますが、奇跡がおきました。なんと! 4000文字くらい書けたのです。最初のパートが終わった……! これは勝ったなと思いました。コピー本でもスペースに本が置ける未来が見えました。一ヶ月後のイベントでいま4000文字ってそんな楽観するようなことじゃないと思われるかもしれませんが、私は冒頭から校正がいらないほど全部きっちり書かないとダメで、だからこそ書けば書くほど幻覚が強固になりスピードがあがっていくタイプです。いける、いけるぞ! と意気揚々と部屋に戻りました。
だからだと思います。この日はかなり深酒をしてしまいました。
最終日の朝、起きたら同僚のひとりがひどい二日酔いになっていました。原因は、その同僚が「推しの名前がついてるお酒がある」と最後の夜に満を持して出してきたアルコール度数の高い蒸留酒にあります。それが高級で、めちゃくちゃおいしかった。それにPCでイメソン発表会をしたり、おすすめの動画を見たり、かなり楽しく過ごして酒が進んでしまったんです。
帰る時間までまた作業しようかと言っていたのに、その同僚は個室でひたすらぐったりしており、その様子を見た別の同僚が「あのお酒出してきたのが二日目の夜でよかったですね」と言いました。私も本当にそうだなと思いました。私も同僚ほどではないですがお酒が残っていたので、初日に飲んでたらあの4000文字は書けていなかったかもしれない。みなさんも、お酒を持ち込む場合は計画的に飲みましょう。
と、こんな感じで原稿も進み、楽しい旅となりました。また冬に行こうね! と言い合っています。
最後に、同じくThe Ryokan Tokyo YUGAWARAに原稿を書きにいきたいと思っている方々に向け、実際に行った我々が「持っていってよかったもの」「持っていけばよかったもの」の知見をシェアします。 行く際の参考にしてください。
hotepの持っていってよかったもの
部屋着
オシャレな浴衣の貸出もあるので本来はいらないのですが、共有スペースで原稿をやるし、私はどんな椅子の上でもあぐらをかくのでジャージとTシャツを持参しました。
座り方が奔放な方にはおすすめします。
厳選した同人誌一冊
全員ジャンルが違うので、お互いのジャンルの造詣を深めるために「これ!」って一冊を持参して読み合いっこしました。理解が深まりましたし、「こんなお話を書きたいね」ってモチベーションにもなりました。
hotepの持っていけばよかったもの
牛乳
作業スペースはフリードリンクで、いろいろなドリンクが飲めます。そのなかにはコーヒーもあるのですがカフェラテはありませんでした。カフェインは欲しいけどコーヒーはそこまで好きじゃないので私はカフェラテ派です。カフェラテを作るために牛乳を持参すればよかった。
同僚1の持っていってよかったもの
ヘッドホンorイヤホン
ラウンジでは軽く話しながら作業している方もいます。声が気になってしまう人は、ヘッドホンやイヤホン、耳栓などがあると、より集中できると思います。
推しの名前を冠した酒
推しにまつわる食べ物や飲み物がある人はぜひ持って行ってください。家で一人で楽しむのも良いですが、誰かと共有して感想を聞けるのはとても嬉しくて楽しいです。深酒するほどに。
同僚1の持っていけばよかったもの
ポーションタイプのコーヒーやティーバッグ
ラウンジに複数種類、用意されてはいるんですが、3日いてガバガバ飲んでいたらさすがに飽きてきたので、長く滞在する時は好きなものも持ってくるとより楽しめたかなと思いました!味や香りが変わると気分転換にもなるので。
同僚2の持っていってよかったもの
推しのぬい
普段からお出かけに持ち歩く方も多いとは思いますが、記念撮影が捗りました!自宅とは違い洗練された作業環境と一緒に撮れるのと、ホテルの部屋の内装が和風だったので、ふだんとは違う雰囲気のぬいを写すことができてハッピーです。
同僚2の持っていけばよかったもの
虫除けスプレー・シート等
ホテルが山の上にあるため、季節によっては虫にかなり遭遇しやすい環境です。ラウンジや部屋に侵入してくることは基本ありませんでしたが、苦手な方は持参しておくと安心かと思います。
ついでにお知らせ
レポートを読んでいて、会社の人にサークル活動やジャンルをオープンにしたくないと思った方もいるかと思います。けれど別にそれをオープンにしなきゃいけない環境ではなく、ただオープンにしやすい環境ってだけなので安心してください。好きなマンガやアニメの話がよく出る職場ではあるので、その流れで仲良くなった社員同士が打ち明け合ってるだけです。
同僚と一緒に創作活動したい方もしたくない方も、ご応募お待ちしています。
余談ですが、このレポは3200文字で1時間弱で書きました。これくらいのスピードはあるのになぜ小説となると1日で4000文字!やったー!ってなるんでしょうね。
