こんにちは、ピクシブの採用担当のchikahiです。
エンタメやクリエイティブの世界に、テクノロジーで新たな体験を創造するピクシブには、数多くの高専出身エンジニアが在籍し、サービス開発の最前線で活躍しています。
私たちは、未来の日本のものづくりを担う高専生の皆さんを力強く応援したいという想いから、2018年より「全国高等専門学校プログラミングコンテスト(以降、高専プロコン)」に協賛しています。
多様な個性が集う「高専プロコン in 松江」
全国の高専生を対象としたプログラミングコンテストです。課題部門、自由部門、競技部門の3つの部門で構成されています。
課題部門は毎年設定されるテーマに即した作品、自由部門は自由な発想で開発された独創的な作品が提出されます。競技部門は設定された競技ルールによる対抗戦を行い、各チームの勝敗を決定します。
CTO道井が審査委員を務めた課題部門の今年のテーマは、昨年に引き続き「ICTを活用した環境問題の解決」が設定されていました。
ピクシブのブースも大盛況!
ブースには絶え間なく学生の皆さんが訪れてくださり、「pixivをいつも使っています!」「この機能はどうやって作っているんですか?」といった嬉しい声やご質問を数多くいただきました。
また、課題部門・自由部門に出場された各高専のブースも拝見し、開発のきっかけや当日に至るまでの想いを熱く語っていただきました。
ピクシブの企業賞は舞鶴工業高等専門学校の皆さんに
本イベントでは、出展された素晴らしい作品の中から企業賞を贈らせていただきました。
今年のピクシブ企業賞は、舞鶴工業高等専門学校の皆さんが開発された「AQUARIUMOTION」です!
賞品として、今後のさらなる創作活動の助けとなればという思いを込めて、iPad AirとApple Pencil Proをお渡ししました。
開発に至るまでの熱い思いを直接聞くことができ、私たちにとっても大変有意義な時間となりました。 素晴らしい作品をありがとうございました!そして、本当におめでとうございます!
審査委員を務めたCTOからのコメント
課題部門の企業審査委員をつとめさせていただきました。昨年に引き続き「ICTを活用した環境問題の解決」がテーマでしたが、昨年以上に多様な作品が寄せられていたのが印象的です。一方で「環境問題の解決」という壮大で難しいテーマだったことも有り、その本質的に向き合うことには大木のチームが苦戦していたように感じました。その中でも、本選に進まれた皆さんの作品は、いずれも素晴らしいものばかりでした。
アプリケーションの完成度は年々高まっていますが、今年は特に技術選定の的確さやソースコードの質など、実務の現場でも通用するレベルに迫るチームも見受けられ、皆さんの技術力の高さに感銘を受けました。
今年のピクシブ賞は舞鶴高専の「AQUARIUMOTION」に贈呈させていただきました。実装の完成度が非常に高く、また壁に枠をつけるとそこが水槽の枠になるというアイデアには人を引きつける遊び心があり、この点を高く評価いたしました。
課題部門の作品としてさらに上を目指すには、テーマに対する課題設定の深掘りや、プレゼンテーション内容の見直しなど、いくつもの改善点があると思います。今後のさらなるご活躍を心から期待しています。
ピクシブは、あなたの「好き」を応援します!
ピクシブには、自分の「好き」という気持ちを原動力に、クリエイター・ユーザーの皆様のために、プロダクト開発に情熱を注ぐエンジニアが数多くいます。その中には、もちろん高専で専門知識を磨いてきた先輩たちも大勢います。
高専で培ったあなたの技術力と探求心を、ピクシブで活かしてみませんか?
現在ピクシブでは、【2027年卒】の学生を対象とした新卒採用・長期インターンシップ・アルバイトのエントリーを受け付けています。少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ下記リンクから詳細をご確認ください。
ピクシブ株式会社 新卒採用サイト www.pixiv.co.jp
エンジニア職 長期インターンシップ・アルバイト www.pixiv.co.jp
イベントでお会いした方も、残念ながらお会いできなかった方も、皆さんのエントリーを心よりお待ちしています!
