こんにちは、UXリサーチャーのaranciaです。
2023年11月24日に開催された、「Spectrum Tokyo Meetup #07」にてスピーカーとして登壇・参加しました。今回はイベントの様子と、登壇で得た知見についてご紹介します。
「Spectrum Tokyo Meetup」ってどんなイベント?
イベント概要
「Spectrum Tokyo Meetup」とは、Webメディアやオフラインイベントを運営するSpectrumTokyoさんが主催するカジュアルなミートアップです。様々な領域の人(デザイナーのみならず、どんな職種でも)が集まり、広義のデザインにまつわるLT(ライトニングトーク)を聞きながら、新たな仲間と出会えることを目的に開催されています。
なお今回開催された「Spectrum Tokyo Meetup #07」のトークテーマは「Tell us about your latest passion & trends in Design」(「最近デザイン領域でハマっていることや面白いと思っていることを教えてください」)でした。
ミートアップでの使用言語は、日本語または英語どちらかの指定で毎回開催されており、今回の「Spectrum Tokyo Meetup #07」は、英語で行われました。
またミートアップ会場も固定ではなく、毎回場所が変わります。今回のミートアップは、弊社の東京オフィスで開催されました。
ミートアップの様子
ミートアップは、LTとMingle Time(交流・雑談タイム)が交互に行われるスタイルで進行しました。LTは15分(一人あたり5分間×3人)、Mingle Timeは都度20〜40分程度設けられており、参加者同士で話をする機会がたくさんありました。
当日は、デザイナー、リサーチャー、プロダクトマネージャー、学生など様々なバックグラウンドの方がいらっしゃいました。
ミートアップの参加動機も参加者によって様々でした。例えば、大学では異なる分野を専攻しているがデザインの仕事に興味があって参加したという方や、海外でデザイナーをしていて日本への旅行に合わせて参加したという方など、普段なかなか出会うことのできない方も多く、とても貴重な機会でした。
また、全体的にカジュアルなわいわいとした雰囲気で、LTもMingle Timeもとても話しやすい環境でした。
LTで話した事
今回「My Journey as a UX Researcher」というタイトルでLTを行いました。
内容は、デザイナーからリサーチャーに転身した経緯と、現在ピクシブで行っている「UXリサーチャー」の仕事についてお話ししました。
参加してみて
当日参加するまでは、発表予定のLTテーマがデザインのトレンドやデザイナーの話ではないため、参加者の興味関心とずれるのでは?と不安に思っていましたが、杞憂に終わりました。
LTで発表する前のMingle Timeにて、「なんでUXリサーチャーになったの?」「どんなことしてるの?」など、発表予定の内容を先に聞いてくれる方が多く、自分の思っていた以上に「UXリサーチャー」が他の方にとって関心のある仕事なのだと知ることができました。
また、LTの登壇は今回が初めてで緊張してうまく話せなかった部分もありましたが、みなさん暖かく聞いてくださり嬉しかったです。また機会があったら登壇してみたいなと思っています!
Mingle Timeに関しても、LTの発表内容やその他多様な話題について、たくさんの方とお話しすることができ、充実した時間を過ごすことができました。
ミートアップの終了時刻になっても話が盛り上がり、オーガナイザーの三瓶さんに「ほらみんなもう帰るよ〜!」と言われて、ようやく後ろ髪を引かれながら帰路に着く様相でした。
最後に
今回の登壇を経て、イベントで登壇する意義や価値を実感することができました。
自分自身や仕事内容について知ってもらえるのはもちろん、UXリサーチャーという職種や会社に興味を持っている方とお話しできたり、予期せずゲストでいらした海外pixivユーザーの声を直接聞くことができたり、今回知り合った方と別のイベントで再会してコミュニティーの輪が広がったりと、たった1度のイベント参加、たった5分のLT登壇でしたが、得られたことが沢山ありました。
最後に、登壇の機会をくださったSpectrumTokyoの皆さま、LTの準備を手伝ったり登壇を後押ししてくれた同僚の皆さま、貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました!