カルチャー

pixivがコミックマーケット出展にかける想い

aiko aiko
2018.8.28
シェア
ツイート
ブックマーク
トゥート

こんにちは。アライアンスチーム、プランナーのaikoです。

pixivは2008年から日本最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット」に企業出展をしています。今回はピクシブとコミックマーケットの関係性や企業出展にかける想いをお伝えします!

コミックマーケットと同人誌

「コミックマーケット」は1975年から続く同人誌の展示即売会1です。

サブカルチャー好きであれば知らない人はいないという日本最大規模のイベントです。実はきちんと考えたことがなかった……という方のために、そもそも同人誌とは何なのかをご説明いたします。

【同人誌】主義・志などを同じくする人たちが、自分たちの作品の発表の場として共同で編集発行する雑誌

― 大辞林 第二版

同人誌は文学・芸術・学術の分野から、マンガを中心とするサブカルチャーの表現形態として、日本において飛躍的に発達しました。 現在は『同人』という集団(サークル)に限らず、個人が自分たちの作品の発表の場として編集発行する本も『同人誌』と呼ぶようになりました。

基本的な定義としては下記があげられます。

  • 商業流通には基本的に乗らない
  • 非営利目的、 限定的な配布形態

多くの同人誌は、自身の表現を発表するためにつくられているんです。

コミックマーケットでは回を重ねるごとに、多様な表現を受け入れ続けています。 いまではサークル参加以外にも、企業として出展ができますし、商品の展示・頒布は無く、コスプレをしてイベントを楽しんでいる参加者も多いです。

コミックマーケットとpixivの関連

pixivは昨年サービス開始10周年を迎えました。コミックマーケットの長い歴史に比べると比較的新しいサービスに感じます…が!
驚くことにコミックマーケット参加者の83%もの方がpixivを利用しているのです!
(数値の詳細については以前開催されたpixiv MEETUPセッションの内容をご覧ください)

2009年、pixivから同人ポータルサイト「Circle.ms」へ連携登録ができるようになりました。 この連携は、個人のpixivでのイラスト投稿活動とサークルの同人活動がより緊密に展開していくことを目的としています。pixivで交流のあるユーザーに自身の同人活動を宣伝告知することができ、またCircle.msで交流のあるユーザーがpixivで公開しているイラストを簡単に閲覧することができます。

こういった連携もあり、pixivとコミックマーケットは10年近くも前から強い関連性を持っています。

pixivがコミックマーケットに出展する意義

pixivはコミックマーケットごとにpixiv投稿作品を収録したイラスト集を製作し、販売しています。 できるだけたくさんの作品に触れて魅力を知っていただきたいという考えから、商品の値段はできる限り抑えるようにしています。

直近に開催されたコミックマーケット94では、オリジナル作品を収録した「年下彼女」「年上彼女」というイラスト集と、人気ゲーム「Fate/Grand Order」をテーマとしたファンアート作品を収録した「Fate/Grand Order×pixiv illust collection 2」を販売しました。

いずれの商品も準備数完売という大変嬉しい結果になりました!

pixivに投稿されている作品はどれも魅力的で、数も膨大です。自身の好みの作品やクリエイターに出会うのも簡単ではありません。 私たちはこうした企画を実施することで、pixivでこれまで出会ってこなかった作品に触れるきっかけの1つになってほしいと考えています。

本企画は私たちのこの考えを理解いただいたクリエイターの皆さまのご協力があってはじめて実現できています。

おこがましい考え方かもしれませんがイラストコンテスト受賞経歴やpixivの企画に関わったことがきっかけで仕事が増えたり、成功への足掛かりになると良いなと思っています。 pixivをきっかけに飛躍し、お仕事が忙しくなった結果「そういえばpixivのイラストコンテストに応募していた時代もあったな…」と振り返ってもらえたら個人的にはとても満足です。

今後のコミックマーケット出展について

コミックマーケットはリアルタイムで放送されているアニメやゲームなどのコンテンツが大変人気を博しており、それらのコンテンツとコラボレーションすることで、より多くの方々に企画を知ってもらうことができます。 そのため、人気コンテンツとのコラボ レーションは今後も力を入れていきたい部分になります。

また、pixivの知名度は高いものの、pixivの関連サービスについてはまだまだ知られていないのが現状です。コミックマーケットという場を活かして、pixivの様々なサービスに触れていただければと考えています。

最後に、私たちはpixiv=Web上のコミックマーケットのような場所だと考えています。 好きな作品・クリエイターに出会える場所・交流が生まれる場所として、pixivができることを実施し続けていきます。

今後もWeb・リアルイベントともに、皆さまが素敵な作品に出会える機会を創出していきますので楽しみにしていてくださいね!


  1. 同人誌の展示・頒布を主とするイベント 

シェア
ツイート
ブックマーク
トゥート