こんにちは、技術広報室の川上(@kamiko_koho)です。
ピクシブは 2023年5月11日〜5月13日に渡って開催された RubyKaigi 2023 に Platinum Sponsor & Music Event Sponsor として協賛し、12日には弊社からは 末吉(@sue445)が登壇しました。
また期間中は企業ブースを出展し、カンファレンス参加者と交流することも出来ました。
本日の記事では、企業ブースでの企画とノベルティについてご紹介させていただきます。
企業ブース概要
ブース出展にあたっては、去年11月頃から技術広報室・エンジニア・コミュニケーションデザインチームと連携しながら準備を進めていました。手順としては下記の通りです。
- ブース出展の目的を定める
- 関心度の軸でターゲットユーザーを分類する(コミュニケーションはこの関心度合いによって変わり得るため)
- 各ターゲットユーザーの課題定義とゴールを定める
- 具体的なアプローチ方法とノベルティを検討する
検討の上で、今回のカンファレンスでは3つの企画と、企画に合ったノベルティを用意しました。
クイズ企画
弊社 Ruby コミッターの中村(@unak)から、1日1問づつ Ruby にまつわるクイズを出題しました!ブースに問題と解答を印刷したパネルを準備し、正解だと思う解答にシールを貼っていただく形式です。
期間中は毎日200名近い方にご参加いただきました。中にはRubyの生みの親であるMatzさんや、Rubyコミッターの方々もいらっしゃいます。難問揃いで、皆様パネルの前で頭を抱えておられたのが印象的でした。 1〜3日目の解答は、出題翌日に中村のTwitterアカウントから正解発表を行っています。
今回出題されたクイズの詳細を知りたい方は、中村が問題と解答についてブログを執筆中ですので、そちらをご覧ください。
またクイズに参加いただいた全員に、RubyKaigi 仕様の特製ハイチュウをプレゼントしました!
パッケージに記載された「ルビーニムチュウ(Rubyに夢中)」の文言は、「ハイチュウ」と洒落を掛けた遊び心いっぱいのデザインです。
他にもこだわりがあって、パッケージ表面には [*$pixiv].all? { |members| love? Ruby }
という、英語として読めるRubyコードがプリントされていました。このコードは実行してもちゃんと true になります!
立ち話企画
RubyKaigi 期間中、ピクシブ社員3名とちょっとした立ち話ができる企画を行い、10名を超える方にご参加いただきました!
- 道井(@harukasan、CTO):ピクシブ全般について
- 中村(@unak、Ruby コミッター):Ruby について
- 末吉(@sue445、RubyKaigi 登壇者):登壇内容について
立ち話いただいた方には、RubyKaigi 仕様の真空断熱タンブラー(ビールグラス)を、Ruby が私とあなたを繋いでくれた証として、御礼に贈らせていただきました。ルビー(Ruby)からルービー、ひっくり返してビールという、ちょっと洒落を効かせたノベルティです。実はタンブラーにあしらわれた英語のロゴには、片仮名で「ルービー 」という言葉を忍ばせています。
その他
サイレント企画でしたが、カンファレンス会場でピクシブ社員とお話ししていただいた方には、特製手拭いをプレゼントしていました。
ピクシブ社員全員がオリジナル法被を着用していたため、会場で見かけた方も多かったのではないでしょうか。
意識していた点
- 和テイストのデザイン
海外からのカンファレンス参加者も多かったため、手にとって喜んでいただけることを意識しました。またノベルティにハイチュウを選んだ理由はただの洒落掛けだけではなく、日本のお菓子なので、海外の方にも物珍しく感じていただけるのではと思いました。
実際に法被も含めて、褒めていただける機会が多く嬉しかったです。
- 拡散してもらえるノベルティであること
ノベルティについては、とにかく実用的、かつ手に取ったとき思わずクスッとしてしまうような仕掛けがあれば、Twitterでの拡散に繋がり、結果ブースに立ち寄っていただける方が増えると考えました。
期間中はノベルティについて呟いていただいた方も多く、実際にノベルティをフックに企画に参加してくださった方もいらっしゃいました。
最後に
カンファレンス中は他の企業ブースにもお邪魔しましたが、各社工夫を凝らされており大変勉強になりました。
より多くの方にピクシブの技術面・働く環境・社内文化等の深い部分まで知っていただくために、今回の施策をよりブラッシュアップしていきます。そして来年のRubyKaigiに向けて、沢山の方とお話しできるよう、準備を進めたいと思います。
最後になりましたが、運営の皆様、スポンサー企業の皆様、参加者の皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。