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ピクシブはRubyKaigi 2023に参加したい学生エンジニアをご招待しました #rubykaigi

技術経営企画のbashです。

RubyKaigi 2017以来、とても久しぶりにRubyKaigiに参加しました*1

RubyKaigi 2017 After Paryの様子。わたしはこのPartyの裏方を一手に引き受けており、向かって左で参加者の前で腕を挙げているのは他のメンバーです。

さて、この記事ではかねて丸山(@alitaso)からご案内しましたRubyKaigi に参加したい学生のご招待について、どのようになったかをお伝えします。

inside.pixiv.blog

参加者

当初参加可能人数を3名程度としていましたが、多数の応募をいただき最終的に6名を採択しました。居住地域、学校、技術への興味・経験など個性豊かな学生が集いました。

募集にあたっては今回は自社からの発信や拡散のみで、媒体や広告などは利用しませんでした。

今回採択とならなかった方についても、枠の限界などがあったためなので、ぜひまたの機会であったり、インターン、アルバイトなどの応募もお待ちしております。

支援内容

以下を弊社負担として支援しました

  • RubyKaigi 2023 本編チケット
    • 弊社側でまとめて購入しました
  • RubyKaigi 2023 Official Partyチケット
    • 弊社側でまとめて購入しました
  • RubyKaigi会期中の宿泊費
    • 基本的に弊社側でまとめて予約しました
    • 基本的にDay1からDay4(RubyMusicMixin 2023の翌日)を会期としました
    • 居住地によってはDay 1のKeynoteに間に合わないため、Day 0からの宿泊となるパターンもありました
  • 居住地から会場までの交通費
    • 立替精算で対応しました
    • 多くは名古屋経由の特急しなの利用、もしくは新宿経由の特急あずさ利用でした
  • その他お昼ごはんや晩ごはん
    • 事前にきっかり企画したわけではなく、状況に応じていい感じベースでアレンジしました
      Rubyistたちの突発晩ごはん会
      早朝の会場屋上でのけん玉クラブ活動

これからすすめること

学生陣には体験記を書いていただいているところです。また希望者には弊社の会社見学や懇親会など、RubyKaigi 2023終了後も技術やピクシブについて深堀りできるよう、機会を設けていきます。

またこの取り組みを次回RubyKaigiや他技術カンファレンスでもよりよいかたちで継続できるよう、フィードバックアンケートを収集しています。

フィードバックアンケート回答

事後に学生陣にフィードバックアンケートを回答してもらいました。総じて参加してよかった・友人や後輩に薦めたい・支援度合いとして充足度が高いという評価をいただきました。 コメントとしても、金額的な負担減になった、新しいことを知ることができたということの他に、色々なことを感じていただいたことをもらえて、大変うれしく思います。

  • モチベーションが高まった
  • 同世代の仲間ができた
  • 今後のキャリア選択のイメージができた
  • 社員たちの着ている法被がわかりやすくて困ったときにすぐきくことができた

せっかくのご縁なので、今後も様々な技術やピクシブについても知ってもらったり、交流ができたりする機会をアレンジしていこうと思いますので、よろしくお願いします。

感想

わたしたちだけでは届く範囲も支援の規模にも限りがあります。テック業界やコミュニティの活性を考えるともっと多くの企業でも企画をオススメしたいです。

今回の取り組みは、RubyKaigiにおいて各社が取り組んでこられたものを参考にさせていただいており、この記事も次に取り組む企業の一助にもなればと思っています。 blog.agile.esm.co.jp www.wantedly.com

また、かつてわたしはRubyKaigi 2014での「おはよう Rails」というパネル形式セッションに出演させていただいたのですが、その打ち合わせの際に学生・若手をもっとRubyコミュニティにきてもらいたいねということを話したのを思い出しました。 rubykaigi.org

このような支援は、相当ダイレクトなかたちでRubyコミュニティにいざなうGateのひとつとして、新しいコミュニティー仲間を増やせる取り組みになるので、ぜひぜひ各社で様々な事例がでてくるといいなと思っています。

わたしたちも支援を継続できるよう、ピクシブにおける362日のRubyistとして事業に技術に取り組んでいきます。

もし、企業としてこういう支援に興味がある、学生として気になるなどあれば、個人のMeetyを用意しておりますので「話したい」をお待ちしております

meety.net

参加記リンク集(順次更新)

募集時にカンファレンス終了後、参加体験記を書いていただくことをお願いしておりました。

ぜひ今後も技術コミュニティの集まりやカンファレンスを楽しみつつ、ブログを書く、発表する、コードを書く、集まりを開催するなど、多様なアウトプットにつながることを期待しています。

note.com note.com x4ts.fanbox.cc https://daiki0381.hatenablog.com/entry/2023/05/22/105511daiki0381.hatenablog.com hackmd.io

*1:また今年は難易度: 豪雪な東京Ruby会議10から10年の節目の年であり、”初参加”な気持ちで臨みました

bash
経営企画補佐 兼 エンジニアリング室長。 2013年に広告配信エンジニアとして入社し、その後開発マネージャ、関連会社CTO、VPoE、コーポレートIT立ち上げと、支える活動をひたすら切り拓く挑戦を繰り返してきた。 現在は、solver & right handの経営企画分野スタッフ業とEngineering Office運営業を持つ。 タイプとしては知略が使える本能型。キャッチフレーズは「真面目なSE、真面目にSE」。 プライベートでは #RubyMuscleMixin ハッシュタグで健康のためのウェイトトレーニングに日々取り組んでいる。 個人の公式FANBOX https://bash0c7official.fanbox.cc/