ピクシブは5年ぶりにミッション・ビジョン・バリュー(以下MVV)を刷新し、PIXIV MEETUPのオープニングセッションで発表しました。この記事では、新たなMVVがどのように生まれ、発表されたかをご紹介します。
刷新プロジェクトの背景
ピクシブは「創作活動が楽しくなる場所を創る」というミッションのもと、「pixiv」を筆頭に「BOOTH」「pixiv FANBOX」「VRoid Studio」といったさまざまな創作に関わるサービスを展開してきました。現在、総登録ユーザー数は9800万人を超え、世界中のクリエイターやファンが地域や言葉の壁を越えて交流しています。サービスの成長に伴い社員数も増加し会社の規模も年々大きくなっています。 その中で、ピクシブが次のステップに進むうえで必要なことを再確認するために、プロジェクトチームが立ち上がりました。
経営陣も含むプロジェクトメンバーを中心に、半年以上にわたって多くの議論を行った中で、一つ明確になったことがありました。それは私たちの「創作活動を応援したい」という想いはこれからもずっと変わることはないということです。創作をとりまく環境は変化し続けていますが、どんな環境であっても、創作活動の楽しさを加速させ、拡げ、未来に繋げていきたい。そのためにピクシブができることは何かを話し合い、新たなMVVが生まれました。
新ミッション・ビジョン・バリュー
【MISSION】
Accelerate creativity.
創作活動を、もっと楽しくする。
【VISION】
Where emotion keeps activating something next
感動と衝動を、次の何かへ。
【VALUES】
Respect Creation
創ることへのリスペクトを。
Entertain
遊び心で楽しませよう。
With Open Minds
多様な好きを受け容れよう。
Pave the Way
創作文化の未来に貢献し続けよう。
ミッション・ビジョン・バリューの発表とこれから
オープニングセッションでCTOのharukasanが触れたように、今回のミートアップは単に技術的な視点を共有する場ではなく、ピクシブメンバーとゲストの皆さんが一緒に「次の何か」を考える場所になることを目指していました。当日は、セッションだけではなく、さまざまな企画コンテンツや懇親会を通して多くのゲストと出会い、交流することができました。
そのような場で、新しいMVVを発表できたことはとても大きな意味があったと感じています。
また、会場に掲示した新MVVのパネルの前で足を止めるゲストや、撮影してMVVへの感想とともにSNSに投稿するゲストも見られました。開催終了後も、SNSではたくさんの人と話せたこと・繋がりを作れたことを喜ぶ投稿が見られ、リアルなイベントならではの空気の中で、社員とゲストの皆さんが繋がりピクシブのミッションを共有することができたと改めて実感しました。
今回のミートアップでの発表を起点として、新MVVのもと、創作活動の楽しさを加速させていくさまざまなチャレンジを続けていきます!