サービスづくり

マンガ好きの僕らだから作れるサービスを−Palcyサービス開発の裏話

matsuri matsuri
2018.5.1
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こんにちは。広報・ブランディング担当のmatsuriです!

今回は、ピクシブが講談社さんと共同開発・運営しているマンガアプリ「Palcy(パルシィ)」のチームメンバーにインタビューをしてきました!

まずは自己紹介から

Palcyの開発運営チームのみなさん、自己紹介をお願いします。

ten: コンテンツプラットフォーム事業局、コミック事業部 部長のtenです。pixivコミックとPalcyの開発運用の統括をしています。

rin: デザイナーのrinです。Palcyのデザイン全般の仕事をしています。

nino: エンジニアのninoです。コンテンツプラットフォーム事業局技術参与の仕事をする傍ら、Palcyではサーバー側の開発やAWSの設計・運用などを担当しています。

kameike: エンジニアのkameikeです。アプリのコードを書いてます。またPalcyチームのスクラムマスターをやっています。

Palcyってどんなサービス?

では、Palcyのサービスについて教えてください!

ten: ピクシブと講談社が共同開発という形で作っているマンガアプリです。講談社発の新作、旧作マンガを読むことができます。「ミッション」や「ログインボーナス」で、使えば使うほどマンガが読める仕組みが特徴です。

マンガが大好きな講談社さんやピクシブの「マンガを好きになってほしい、楽しんでほしい」という率直な思いに端を発するサービスなんですが、いまはまだプレリリースの段階です。

プレリリースというと?

ten: アプリ的には、土台ができたという段階です。今は純粋にマンガが読めるだけ。完成形として描いているのは、「マンガの面白さを体感できる」アプリになることです。

マンガは、絵やストーリーを楽しむことに留まらず、もっと広い体験をすることができると僕らは信じています。

ただ今の時代では、動画やゲームなど、スマホ1つあればさまざまなコンテンツで時間を潰せてしまいます。もしそのマンガの面白さを実感できるサービスを提供しなければ、マンガという文化そのものが残らないかもしれない、という思いもあります。

マンガの媒体が紙からデジタルに変わっている背景もあるので、デジタルでもマンガの面白さに引き込まれて、離れられなくなるような仕掛けを作っていこうと思っています。

たとえば、どんな仕掛けでしょうか?

ten: たとえば、読者が「マンガを読めば読むほど、作品を好きになればなるほど特典を得られる」みたいな、そんな仕組みが必要かなと。

雑なアイデアですが、原稿ができていく様子が生で見られたりとか、デジタルで読んでいるはずなのに紙の本が家に届いたりとか。そういう楽しめる仕組みがあって、マンガ体験の良さに誰かが気づけば、その誰かが他の誰かを巻き込んでくれるはずなので。

確かに、口コミとかで広まっていきますよね。

ten: 僕が高校生だったころは、ジャンプを教室に持ってきてみんなで回して読んでたんですよね。しかもそれが話の種になったり、面白い作品を教え合ったりして。今ではSNSで気軽に人とやりとりできるので、SNS上での広がりを楽しみつつ、読者のアクションを通じてマンガ文化そのものを応援できればと。

マンガ文化の応援、いいですね。

ten: 「マンガ文化を応援する」というのはPalcyがとても大事にしているコンセプトで、ピクシブらしいことでいうと、プロデビューへのきっかけになるような仕組みもつくりたいなと思っています。

良い作品が増えること、そしてマンガ作者の活動が継続できることが、マンガ文化の応援になるはずなので。いまは、今年の夏に本格的なリリースを控えているので、ユーザーのフィードバックをもらいつつ、開発を進めているところです。

ユーザーのために、作家のために、考える

では、開発はどんな感じで進めているのでしょうか?

nino: スクラムの考え方で開発を進めることが多かったですよね。kameikeがスクラムマスターとして率先して色々進めてくれてました。

kameike: 仕様ベースで話をしていることが多く、細かい挙動で詰まっていたのでユーザーのストーリーベースで話を進めてみようと思いまして。チームで判断する問題の粒度を大きくしたい意図で始めました。

nino: スクラムし始めたのが、去年の11月くらいからだよね。これからどうするかっていうのをkameikeが整理してくれて。チームのパフォーマンスもかなり上がって。

一番「これはよかった!」と思えるスクラムがあれば教えてください。

kameike: コアのユーザー体験を決めたスクラムですかね。まずは、開発者として求めるユーザーストーリーを出そうってことになり、会議室にメンバーで缶詰めになって籠もって、ストーリーボードという名前の3コママンガを作りまくったんです。大体、100枚くらい出しましたかね。

これ(下記画像)がストーリーボードの一例なんですが、「どんなストーリーか?」のタイトルがあって、絵が3コマ、脚注コメントがそれぞれあります。

これを講談社さんとピクシブで出し合って、どのストーリーが良いかの優先順位を決めていき、それをもとに仕様を決めていきました。このアプリに皆それぞれの思いや希望があるので、それを丁寧に叶えていくためのステップになったと思います。ユーザーにとっての価値を議論することができました。

IT系企業と出版社、異業種が手を取り合うってことで、開発への目線や言葉も異なりそうですね。

ピクシブは、アプリを作るエンジニアやディレクターとして、講談社さんはコンテンツホルダーとして、それぞれの目線で互いの得意領域を生かして上手く意見を合わせられているんじゃないかと思います。

それぞれの目線というと、例えばなにがありましたか?

rin: マンガを読む画面の背景で「なるほど」って思うことがありました。

ここの部分を最初は白背景にしていたんです。だけど、マンガのページの余白も白だと重なって見えてしまって、時間経過の演出にみえるんじゃないか、と。結果として、画面背景は黒にすることになったんですが、この背景次第で、表現が変わってしまうというのは非常に参考になりました。

たしかに!時間経過、なるほど。マンガ内でもそういう描写ありますよね。

ten: そうなんです。出版の人たちは作家を守りたいという思いのもと、作家目線で意見をくれるので、なるほど、と。

僕らは、そもそもユーザーがいないと、作家も幸せにならないよねって思いのもと、ユーザー目線で考えることも多くあります。何事もバランスだと思ってるんですが、それがうまくマッチしているんじゃないかと思っています。

チームで作るものづくりは楽しい

ありがとうございます!ではチームの雰囲気についてお伺いします。インタビューからも感じる通り、和気あいあいとしてますよね!

rin: そうですね、この間は辛いの食べに行ったりしましたよね。あと、いいサービス作るには体力づくりしなきゃってことで筋肉鍛えてました。

え、みんなでですか?

rin: 1月くらいまでは!(笑)

nino: 今はkameikeがドロップアウトしていて、他は続けてますね(笑)

kameike: ninoが東京体育館に通ってるっていうのを聞いて、rinも便乗して、そして僕も参加して。年明けからtenが参加して、週一で走るようになって、みんなで頑張ってました。

めっちゃ仲良いですね!うらやましいです。では、4月から新年度も迎え、今後のチームの方針やビジョンを教えてください。

ten: 実は4月から、Palcyチームにもニューカマーがいまして。

お。自己紹介して欲しいです!

makun: こんにちは。makun(まーくん)です。18卒の新卒Androidエンジニアです!

ten: makun、なんかこなれているというか、馴染んでる感じするよね。

makun: 1か月前からバイトでいるからですかね?インターン時はPalcyチームの横の席でやっていたし、最初のチームランチもこのチームでした!

ten: 実は「Palcyチームに戻ってきた」ってことだね!

makun: そうなります!これから、Palcyに限らずあらゆる仕事に積極的にコミットして成長していきます!!

kameike: 新しい風を吹かせていきたいね!

そういうkameikeも実は新卒なんだよね、去年10月から働いてるから忘れがちだけど(笑)

kameike: そうです、僕新卒です。ものづくりがやりたくて、iOSエンジニアとして入社したんですけど、全部のレイヤーに携われるのが楽しくて。現在Palcyではサーバーも触るし、devOpsをよりよくしていくということにも携わらせてもらっています。

ピクシブは裁量があって働きやすくて楽しいです。興味あるお方〜〜〜、ぜひピクシブで一緒に働きませんか!(笑)

一同:(笑)

rinとninoはどうですか?

rin: 実は私はアプリの立ち上げは初めてで、デビュー作だったんです!私自身、アプリが好きで色々落として触ったりすることもあって、webよりやりやすくて好きでした。こんなもんだろうなって分かる感覚があって、作りやすかったです。

あととってもテンション上がった案件があって。講談社さんの『ピーチガール』、私が小学生の頃に全部愛読してたんですけど…なんと「バナーを作る」って案件をいただいて!!

「あ、あのピーチガール!!」ってなって本当に嬉しかったですし、しかもめっちゃうまくできて、すごい感動しました!今まで作った中で一番テンション上がりました!(笑)

こうやって、なんかみんなでいいもの作ってる感じがとっても好きだったな〜!

kameike: なんかその作り終えた感じやめてくださいよ(笑)これからですよ!

nino: 僕は、前職は開発会社だったので、基本的に作ったら終わりだったのですが、サービス開発やれるのがいいなあって思いました。すごい楽しかった。自分たちの裁量で何事も決められるところは本当にいいところだよね。

kameike: またなんかその作り終えた感じ!!(笑)

最後に、PMであるtenから一言お願いします!

ten: Palcyは、まず講談社さんという、でかいブランドの企業さんと作れるってのがすごいことだなと日々感謝してます。作家さん、講談社さんのIP力を最大化するお手伝いができて光栄だなって。

IP力に負けない、「サービス力」というもう一つの大きな柱を作っていって、マンガの文化に貢献したいです。

Palcyチームのみなさん、ありがとうございました!

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