サービスづくり

知識共有ツール Scrapboxのチーム導入のすすめ

gako gako
2019.3.22
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▼自己紹介

こんにちは、Sketch部 マネージャー がーこ(@ga_ko0718)です。 pixiv Sketch / pixiv Sketch LIVEを取り扱うチームと、福岡オフィスのマネージャーを兼任しております。

今回は、最近チームに導入している「Scrapbox」の活用事例をご紹介したいと思います。

▼背景と課題感

pixiv Sketchのチームは、リリース当初(2015年6月)は、エンジニア4名で構成されたチームでしたが、現在では、ディレクター・CS・営業など、異なるバックグランドを持ったメンバーも含めた9名になっています。

メンバーが多くなるにつれ、必要なバックグラウンドや情報量が増え始め、情報共有にさく時間が増えていく結果、明文化するためのハードルが高くなり、それぞれが「何を考えているのか」がわからなくなっていくのを感じました。

弊社では、情報共有のツールとして、朝会夕会・週1回のイテレーション・Google Docs・esaなどを活用していましたが、日々増加していく情報量と、比例して増える共有のコストに、漠然とした不安感を感じていました。

そこで出会ったのが、Scrapboxでした。

▼Scrapboxとは何か?

Scrapboxとは、Nota Inc.が提供している、複数人でリアルタイムに編集できるWikiツールです。

箇条書きを中心にした記法を採用しており、書いたメモ同士を自動で紐づけるリンク機能、高速な検索性、一目でわかりやすい一覧画面により、メモの死蔵が起こりにくいことが大きな特徴です。

▼いままでのツールと何が違うか

弊社では、情報共有ツールとして、Google Docs と esaを利用しており、それぞれ特徴があります。

  • esaは、プロダクトや事業・技術に対する想いを書く、人が主体の情報ツール
  • Google Docsは、リアルタイムに編集できるドキュメント主体のツール

Scrapboxは、議論される以前のアイデアや連想をつなぐ情報主体のツールとして Google Docsとesaの間を埋める形で活用しています。

▼実際に導入してみて

導入後の効果として、下記のようなことが起こりました。

①MTGの効率化

Sketch部は、Slackでの議論が特に活発なチームで、発言が流れてしまう事も多かったのですが、ツール導入後、議論が始まったら、Scrapboxに移動して、そこで議論を開始するようになりました。

また、会議に入る前に、アジェンダを作成した際に、参加者で更新することで、大筋の議論が終わることもありました。

②異業種間のメンバー同士で会話が活発化した

  • Scrapboxは更新されると、Slackに通知が飛ぶようにできるので、他のチームメンバーの議論や提案内容が、自然と入ってくるようになり、気になったことに、フィードバックやコメントを返しやすくなりました。

  • Scrapbox上で、コメントのやりとりが行われると、口頭での話を明らかに増えました。

③福岡のリモートワークにも活用

福岡オフィスと共同で進めているプロジェクトにも、Scrapboxを利用しています。

音声通話を繋げながら、福岡チームも一緒にメモの編集を進めると、通信の遅延などに影響されず、スムーズに議論が可能です。

▼導入前にやってみるとよい事

まずは、会議の議事録作りに利用してみてはいかがでしょうか。3回位試してみると、だんだんと癖になってくることでしょう。リアルタイムに複数の軸で議論が進み、他のチームがやっている会議の議事録がどんどんプールされていく体験は、大変良いものです。

▼さいごに

弊社での導入のきっかけは、社員から「情報・ノウハウ共有の仕組みが上手く機能していない」という課題が上がり、近年注目を集めている「Scrapbox」を試験的に導入しました。チームに導入した後、数週間で約1000カード程度生成され、100名程度が利用しているアクティブなツールになりました。

最近、会社の規模が大きくなってきた、チーム間での情報共有がうまくいっていない気がする、というチームには非常に有効なツールとなります。

実際にチーム導入したメリットについて詳しく話す機会として、2019年4月9日(火)19:30~21:30(受付開始19:00)に、ピクシブ株式会社の東京オフィスでScrapbox勉強会を実施いたします。

https://nota.connpass.com/event/123629/

ぜひ、お気軽にご参加ください。

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