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ベテランならではの持ち味!若手が多いピクシブの「ベテランエンジニア」、活躍の場を語る

kamiko kamiko
2018.6.15
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こんにちは、ピクシブ人事のkamikoです。

ピクシブでは、平均年齢29歳と若いメンバーたちが中心となって、日々サービスの価値向上に皆でフルコミットし、開発運用に勤しんでいます。

先だって、ニュース: Site Reliability Engineer募集開始のお知らせニュース:技術スペシャリスト募集開始のお知らせをお伝えしましたが、「Site Reliability Engineer(以下SRE)」、「技術スペシャリスト」というエンジニア職は、システムの保守や、社内の技術水準向上など「守り」の面で、自身の専門性を生かし、サービス価値向上を支えるポジションです。このような役割はスキルとともに、場数と実績を積んできた経験がとくに大変重要になってきます。

今回は、長いエンジニア経験を持つ2名の社員に、今後のベテランエンジニアの活動場所として、どのような業務内容を準備しどう活躍するのかなど、ベテランエンジニアとしての生き方を大いに語ってもらいました。


みなさん、今日は宜しくお願いします。まず自己紹介をお願いします。

shimashima: ピクシブ エンジニア職の島根と申します。社内ではshimashimaのニックネームで通っています。

15年くらい主に受託開発のサーバサイドJavaエンジニアとして働きつつ独学でソフトウェアテスト・ソフトウェア工学を勉強してきました。Javaエンジニア時代は、Javaエンジニアにはおなじみの「灰色のページ」のサイトで有名なひしだまさんとデスマーチでご一緒したり、まだ日本語情報がない頃にSpringMVC/JPAをつかった大規模システム構築に携わったりしていました。 前職でいわゆるSET(Software Engineer in Test)のようなポジションにつきテストに軸足を移し、その後昨年11月にピクシブに入社しました。肩書きはエンジニアとなっていますが、開発をしつつもテストを中心に動いています。

業務外では、JaSST(ソフトウェアテストシンポジウム) Tokyoに実行委員として参加していたり、ブラウザテスト自動化ツールのSelenium関係の勉強会への登壇などを行っています。最近、私を含めた複数人でCodezine上に連載したSeleniumに関する記事をまとめて加筆修正した書籍「エキスパートが教えるSelenium最前線」も出版されました。

bash: VP of Engineeringのbashです。技術で会社やチームの活動をエンパワーメントすべく、いろんな活動を行っています。 15年ほどソフトウェアエンジニア業を続けており、以前は受託開発や現場常駐のお仕事を、ここしばらくは事業会社の中でインハウスで働いてます。

受託開発時代は、金融業の勘定系システム新機能開発とかレガシーマイグレーションとかで、主にメインフレームでCOBOL書いたり設計書を書いたりすることが多かったです。 事業会社に転じてからは、インターネットポイントサービス、価格比較サービス、広告配信などの事業で、様々な開発に運用にと様々な経験を積んできました。 ここしばらくは、組織づくりの仕事を主に務めています。 アプリケーション、インフラ、開発に運用、採用・評価・育成、プロジェクトマネジメント、新ツール導入などなど手広くやってきたので、レイヤーや分野をまたいで課題を解決できる守備範囲の広さが自分の強みです。

業務外では、Ruby25周年イベント の実行委員を務めたり、いろいろなカンファレンスや勉強会で技術発表を行ったりしてきました。最近はちょっとご無沙汰なので、またそういう活動も再開したいと思ってます。 あとGopherのコスプレというか仮装をするなどしていました。

「攻め」だけじゃない、「守り」のエンジニア像

今回は、どうしてこのようなエンジニアのポジションを検討されることになったのでしょうか。

shimashima: ピクシブに加わるエンジニアは、toC向けサービス提供企業ということで、やはり自分でユーザーに触ってもらえるサービスを作りたいという志向の方が多いです。もちろんそこがメインでありエンジニアの厚みもあるところですが、開発志向のエンジニアだけでは厳しくなってきている現状があります。

サービスを運営していく上では開発以外にも必要なことがあります。それは例えば運用、自動化、テストなど。そこで今いるエンジニアとは別に「エンジニアを支えるエンジニア」を採用することにしました。

bash: そういう役割のエンジニアがこれまで不要だったわけではないんですよ。

これまではピクシブのパワーの源泉はサービスへのコミット度であると捉え、得意分野を持ちつつ必要なことには、何でも取り組めるような運用をしてきました。職の定義を細かくしすぎることによって、それが仕事の境界線になってしまうことを懸念していました。

ただ、以前から感じていたことですが、現状を棚卸すると、皆で力を合わせてサービスを作り上げ、ハイパフォーマンスかつローコストなシステムに育てるという攻めの力が相対的に強く、守りの部分は現状維持はともかく、今後のサービスや組織のスケールを考えるとやはり手薄であることを再確認したんです。

shimashima: システムの守りも重要ですからね。

なるほど・・・。確かに現在ピクシブでは平均年齢が29歳と非常に若い会社でもありますし、サービス開発に興味のあるメンバーに入社してもらう事が多いですね。

ただ、「攻め」だけでなく、「守り」の部分をしっかり固めることはもちろん重要ですし、今の規模のピクシブでは、そういった仲間を必要としているのは、非常に納得です。 また既存の社員が、今後キャリアを重ねる上で開発としての道だけではなく、より様々なポジションで活躍できる職種というのは、必要になりますよね。

bash: そうなんですよ。

守りが安心して任せられるからこそ攻めのスピードが出せるってことがあると思うんです。 攻めのエンジニアも守りのエンジニアも、これを共通意識として持ってこそお互いが生きる。そういう挑戦がいいんじゃないかって思うんです。

この言い回しはCTOの受け売りなんですけど(笑)

ピクシブが求める「守り」のエンジニアとは

SREと技術スペシャリストとは、どういうエンジニアなのでしょうか。

bash: まずはSREから。SRE本の言葉を借りると、「システムの信頼性にフォーカスし、システム管理やサービス運用など行う」というのが一般的なSREの説明です。

それをもとに、我々が提供しているサービスと社内の業務で活用しているシステムの双方の品質の維持向上をピクシブのSREのミッションとしています。 まずは、運用業務やオンコールを中心に巻き取っていって、サービスを作り育てる人たち、例えばアプリケーション開発者、サービス責任者、インフラ担当者、カスタマーサポート担当など様々なメンバーたちがより本質的な価値追求に専念できるようにしたいなと考えてます。

shimashima: そうですね、現状はインフラ担当者と開発者がそれぞれの責任でアラート対応を行っています。いまはこれで回っていますが個人の責任感に依存してしまっているので、SREとしてシステマチックな運用監視体制の構築を期待したいです。もちろん、運用面をSREのみに責任が集中させてしまうのではなく、各担当者の役割の境界を一旦整理したいという思いがあります。

bash: 次に技術スペシャリストです。 ピクシブではエンジニアに限らず、様々なスキルや能力をもったメンバーたちが、サービス価値を高めることにフルコミットしています。 そういう活動を技術でバックアップする、各分野の専門家の立ち位置を明確にしたものです。

ミッションとしては、分野ごとのスペシャリストとして、その技術をピクシブ社内で導入・活用し、社内の技術水準を飛躍的に向上させることを掲げており、トッププレイヤーとして自ら手を動かしてその分野の問題解決を実現しつつ、後進のメンタリングや啓蒙活動を進め、専門家として社内外からのリスペクトを受けることを期待しています。

shimashima: 当時ジョブタイトルがなかったですが、実質的に私が最初の技術スペシャリスト採用なのかもしれません。私は他のエンジニアと異なり、開発スキルそのものよりもテストエンジニアや自動化を中心としたSETとしての腕を買われた面があります。

社内では、今まで見てきたどの企業よりもユニットテストが充実していますが、反面それ以外の部分が手薄だったり組み合わせテストでケースが爆発していまい困っている事例などがあります。そのような問題も、テストエンジニアとしての知見で解決することができるのではないのかと思い入社を決断しました。

社内の開発者のレベルはおしなべて高いですが、それでも専門家の力を借りなければ解決できない問題はまだあります。このような問題に全力で取り組み、また社内の技術レベルを底上げできるエンジニアを求めています。

なるほど。もう少し具体的な業務内容について伺いたいのですが、どんなタスクで活躍してもらいたいと考えていますか?

shimashia: 職種により変わってきますが、SREであれば以下のようなことを期待しています。

  • まずはサービス全般の監視、可用性の可視化
  • アラートエスカレーション体制の構築
  • インフラおよび運用を中心とした各種機能、ツール開発および自動化

技術スペシャリストについては特に分野に拘ることなくエンジニアとしての得意分野を持ち社内で実践し啓発を行えることが期待されます。良くある分野としてはデータベースやネットワークプロトコル、CI/CDや各種自動化、そしてSET(Software Engineer in Test)およびソフトウェアテストなどです。

どちらも直接サービス開発に関わる機会は少ないですが、サービスへの強い情熱を持ちつつ一歩下がって「守り」を固められることが期待されます。

bash: 社内エンジニアたちにもこういう働き方も楽しいよというのは伝えていっているところです。とはいえ、サービスへの熱い想いと行動力でやっていくのを生きるモチベーションとしているメンバーが多いので、基本的にはそのモチベーションを直接活かせるサービス価値を直接自らの手で開発運用することを進めてくれたらいいと思っています。またその活動がピクシブのエンジニア全体の主力業務であることは今後も変わりませんし、引き続き精力的な採用も進めていきます。 そのため、SRE、技術スペシャリストの募集開始ののち、改めて「サービス開発運用エンジニア」という定義をこしらえて、応募の窓口を設ける予定です。

求むベテランエンジニア

なるほど!では、そういった業務も踏まえて、どういった経験を積んでいるメンバーに力を貸して頂きたいのでしょうか。

shimashima: 基本的にサービス開発の最前線に立つ職種ではありませんが、その立場上さまざまなエンジニアとコミュニケーションをとる必要性が出てきます。社内ではコードで語る部分があるので、程度はあれどコードの読み書きは欲しいです。SREは運用自動化も視野に入るので、その範囲でも十分です。

ピクシブはWebサービス開発会社ですが、SI出身者も歓迎です。実際私もキャリアの大半を受託開発企業でのエンジニアとして過ごしてきました。SIでの仕事は派手さはないものの、運用設計や実運用、テスト、開発環境整備などコードを書く以外で経験してきた技術はピクシブのサービスを安定して運用していく上で必要なことが多く含まれています。「Webサービス企業で働いたことがないので心配」と思っている方もぜひ応募してほしいです。

bash: ちょっと抽象的な表現になるのですが、体験したことない事態に直面したときに、知識と経験をもとに取れるリスクの幅を見積もって皆の先頭に立てる人にぜひ来てもらいたいですね。

若手メンバーにはどんどんチャレンジできるような環境を作りたいと考えています。それは、ベテランの支えがあるとそれを加速できると考えています。どこまでならリスクを取れるのか読めて、もし読みを外しても致命傷にならないように動く。そういうのはSREはもとより、技術スペシャリストとして動くとしても、サービス開発運用のエンジニアとして事業にコミットするとしても、経験豊富なメンバーでこその仕事と考えています。

選考の流れ

選考はどのような流れで進んでいくのでしょうか。

bash: もし社員の知り合いがいたら、その者に興味がある旨コンタクトください。そこから個別に説明の機会をアレンジします。 もしそういうつながりがなければ、迷う前にまずフォームからエントリーするのが一番です。

shimashima: 特別エントリーフォームから送るのもシンプルでいいですね。希望職種欄は複数書いてもらっても構いません。

もう少し業務内容を聞いてから判断されたい場合、まずは面談からお越し頂いても、問題ありません。現場エンジニアより、丁寧にお話しさせて頂きます。 ぜひ皆様のご応募を、心よりお待ちしております。

bashさん、shimashimaさん、本日はインタビューのお時間頂き、ありがとうございました!


ピクシブではSRE職含め、通年で採用活動を行っております。 興味ある方はぜひご覧ください!

新卒・中途採用募集要項 / Wantedly

それでは、今回はこのあたりで!

次回は別の職種についてご紹介したいと思います!さようなら!

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