entry-header-eye-catch.html
entry-title-container.html

entry-header-author-info.html
Article by

創作文化の未来と向き合うUXリサーチャーの活動を紹介します

「UXリサーチャー」という職種をご存知でしょうか?日本でもこの数年知名度が高まりつつある職種ですが、ピクシブにもそんなUXリサーチャーが在籍しています。

「創作活動がもっと楽しくなる場所を創る」をコーポレートミッションに掲げるピクシブにおいて、UXリサーチャーは創作文化の未来と向き合い続けるような存在なのだそうです。今日はそんなUXリサーチャー本人と、一緒に活動することの多いプロダクトマネージャーのお二人にお話を聞いてみたいと思います!

まずはお二人の自己紹介をお願いします

minamitary pixivというサービスを対象に、UXリサーチャーとして活動しています。

現状社内で「UXリサーチャー」を名乗っているのは自分一人で、自分自身でリサーチを行うことももちろんあるのですが、他の開発メンバーのリサーチを支援して回るような動き方をすることの方が多いです。

geta6 同じくpixivというサービスのプロダクトオーナーをやっています。

pixivは様々な側面を持ったサービスです。それぞれの側面から複数のチームやプロダクトマネージャー(以下、PdM)が関わるため、皆んなで揃った方向に歩めるよう全体をサポートするような役割を担当しています。今日はUXリサーチャーと一緒に活動することの多いPdMの代表として、この場に同席させてもらいます。

ピクシブのUXリサーチャーはどういった存在なんですか?

minamitary UXリサーチャーというと、一般的には調査業務をメインで行うことが多いかもしれませんが、今は少し広めな動き方をしています。

もちろん自分で調査を行うこともありますが、ピクシブのメンバーは元々ユーザーさんや創作活動そのものに対する興味関心の強い人が多く、率先してより詳しく知りに行く動きをしていたりするんです。なので、UXリサーチャーはそういった活動を、広くサポートするような動き方をすることが多いです。

geta6 PdM視点で話すと、UXリサーチャーはバランスをもたらしてくれる存在だと思っています。

プロダクトの性質によって変わる部分もありますが、ピクシブのPdMには「こういうビジョンを実現したい」「こういう世界を創りたい」という強い意志を持って突き進んでいくような動き方が得意なメンバーが一定数います。

そういった動きをする中で、距離の近いところにいるUXリサーチャーが客観的な視点から「それって本当なんだっけ?」「こういう視点も大事だったりしないか?」といった問いを投げかけてくれることで、よりバランスの良い判断ができるようになる感覚を持っています。結果として、より安心して突き進めるようになるのがPdMとしてありがたいところです。我々にとって必要不可欠な役割の一つであると感じています。

minamitary リサーチャー以外のメンバーの興味関心が強く、積極的に行動に移されているような中でも、リサーチのプロセスだったり、そこからインサイトを得る部分だったりに関しては、やはり専門家の知識や経験が必要となる場面が多いと思っています。

状況を詳しくヒアリングさせてもらって、適切なアプローチ方法だったり、その背景にあるUXデザインに関連する知見だったりを提供して、より事がうまく運ぶように働きかけていくのがUXリサーチャーの役割だと感じています。geta6が言うようなそもそも論的な問いについては、TPOを見極めつつ、必要に応じて投げかけるようなイメージです(笑)。

具体的には、どのような形で他の職種メンバーと関わっているのでしょうか?

minamitary まず前提として、課題ドリブンな関わり方をしています。「こういう課題がある時にUXリサーチャーを呼んでもらうと役に立ちますよ!」というような宣伝を部署内でしていて、悩んだ時とか迷いを感じたタイミングで、気軽に相談しにきてもらえるように心がけています。今所属している開発組織は数十人の規模があって、主として関わるのはPdMやデザイナーですが、基本的には誰でも相談OKという体です。

関わり方として重要視しているのはタイミングです。あらかた物事が決まった段階で相談を持ちかけられたとしても、できることが限られている場合があります。極端な話、選択肢が一つしかないのであれば、リサーチしたとしても結果が変わることはありませんよね。たとえ初期段階でリサーチが必要なかったとしても、なるべく早い段階からプロジェクトに関わり、メンバーと二人三脚でやっていくような関わり方を強く意識しています。

「固まりきっていない、なるべくふんわりした状態から壁打ち相手として使ってもらえるとうれしい」というようなことを普段からよく言っていますね。

geta6 視野を広げたい時に頼りにいくイメージです。リサーチというと、開発者の視点ではinputの部分に相当すると思いますが、本質は「視野を広げる」ところにあると感じています。

長い間プロジェクトの当事者だけで物事を考えていると、どうしても視野が広く保ちづらくなってきます。ユーザーを主語に置いた仮説の提起だったり、あるいはリサーチに関連するアクションの提案だったりを、第三者視点から投げかけてもらうことで、リサーチ結果のinputよりもさらに広い意味での「視野を広げる」ところをサポートしてもらえています。

ピクシブのUXリサーチャーにはどのようなことが強く求められるのでしょうか?

minamitary リサーチに関して一定のバックグラウンドを持っているというのももちろんありますが、創作文化という領域に明確に絞って事業を展開している会社なので、まずはそこに強い興味関心と熱意とを持っていることが大事になってくると思っています。接するピクシブのメンバーもそこが強い人間が多く、求められる解像度の水準も高いものになってきます。逆に、この領域が好きな人にとっては天国のような環境だと思っています!

あとは、さまざまなメンバーと協働することになるので、チームで成果を出すことに喜びを感じるような人が向いていると思います。一歩下がった目線から物事を整理して、仲間と一緒に考えていくような存在ですかね。

geta6 スキルでいうと、目の前で起きていることを捉えて、言語化する能力でしょうか。課題の源泉やユーザーの動きなどを全員の共通言語として定義できると、議論しやすくなったり、みんなで前に進みやすくなりますよね。息をするようにそれができる方だと、めちゃくちゃ頼り甲斐があるなと感じます!

minamitary そもそも論的な、本質的な問いを前にするとワクワクしてきて、それを人と一緒に考えられる人が一番向いてると感じますね。まわりにもそれが求められているように感じます。

最後に

お二人ともありがとうございました!

ピクシブ株式会社では、現在UXリサーチャーを募集中です。まずはカジュアル面談からでも構いません。興味がある方はぜひコンタクトいただければと思います!

meety.net

recruit.jobcan.jp

また、ピクシブ株式会社は今週末に開催予定の「リサーチをテーマとした日本発のカンファレンス」RESEARCH Conference 2022にスポンサーしています。そちらも是非よろしくお願いします!

researchconf.jp

20191219011906
ピクシブ株式会社
「創作活動がもっと楽しくなる場所を作る」 クリエイターに、創作活動やファンとのコミュニケーションを楽しんでもらいたい 世の中のクリエイターの創作活動を支え、創作文化を刺激していきたい そんな想いで、私たちピクシブは世界中の人々の創作活動を支える事業を行っています。
20191219014128
minamitary
2015年中途入社。エンジニアリングとUXリサーチの二足わらじで、ユーザーインタビューからユーザー行動分析・データ活用基盤の整備・ワークショップ実施などを広く担当。
20191219010639
geta6
フロントエンドエンジニアとして2014年に新卒入社。プロダクトマネージャーに立場を変えながらいくつかのサービス立ち上げに携わり、現在はpixivのプロダクトオーナーを務めています。