カルチャー

pixivCANVAS、はじめました。学生起業家にオフィススペースを共有して、3ヶ月サポートします!

kameike kameike
2018.3.31
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こんにちは!パルシィ開発チームでエンジニアをしているkameikeです。

ピクシブに「pixivCANVAS」というテック系の学生起業家を3ヶ月サポートする制度が新設されることになりました。「pixivCANVAS」とは、会社のオフィスの一部を3ヶ月だけ学生起業家にスペースを貸して、週に一度社員からのフィードバックなどの情報交換ができる、という制度です。 そこで、今回は、スタートアップオタクであるkameikeが、ちょうど先月にpixivCANVASを卒業した皆さんにインタビューをしてきました。

今回インタビューを受けていただくのは、pixivCANVASの発起人であり、pixivFANBOXのプロジェクトマネージャーをしているtommyと第1期生の3社の方々の方々に集まっていただきました。 早速ですがtommyに質問です。pixivCANVASという制度をつくられたきっかけは何ですか?

tommy: ずばり、「プロダクトやサービスづくりをする仲間と四六時中語り合えるようなコミュニティが欲しい!」と思ったからです。僕自身、プロダクトやサービス作りが大好きで、それこそ仕事中はずっとプロダクトのことを考えているんですけど、よりいろんなジャンルの人と話すことでもっともっといいアイデアが出るんじゃないかと。

一緒に話していると、刺激にもなりますし仕事にも良いインスピレーションがありますよね。

tommy: 一方で、会社側のニーズを叶えた部分もあります。僕は採用チームとして新卒採用に携わっているのですが、サービスづくりが好きな学生との接点がなく、新卒ビジネス職の採用に満足がいっていない課題がありました。その課題の根底にあるのは、ピクシブがサービスづくりをできる会社というイメージが学生にないことでした。このイメージを払拭するために、オフィススペースを貸して社内の雰囲気を見せて、肌で感じてもらおうと思いました。

また、「サービスづくりをしたい!起業したい!」って思う人は同じような人が周りにいるはずなので、そのコミュニティのなかでピクシブのことが話題にあがれば、学生の認知度やイメージUPにつながるきっかけになると考えました。

採用面への課題解決のアプローチとして、僕自身のもっとも興味のあるやり方で提案してみた、という感じです。

なるほど、良い制度ですね!僕も学生だったら参加したかった...! では、pixivCANVASの第1期生として参加いただいた3社の方々にそれぞれ質問させていただきます!まずはCEOの方、それぞれ自己紹介をお願いできますか?

ひろ: DOC Incのひろです。DOCでは、グローバル人財向けのキャリア支援サービスを開発・運用しています。世界中の優秀な人々が日本に集まり、才能を開花できる社会の実現を目指しています。

現在、インターンを募集できるサービスをリリースし、実際に運用し、検証を進めているところです。企業と学生に実際に使ってもらい、次の策が見えてたので現在ピボットを進めています。

洪: ダイバーシーズの洪です。ダイバーシーズでは、留学生コミュニティサービスを開発しています。エンジニアにとってのGitHub, ビジネスマンにとってのLinkedin、イラストレーターにとってのpixivのような、留学生にとってのプラットフォームとなることを目指してます。独学で急ピッチで作り、カオスになっていたサービスをフルスクラッチで作り直すためにpixivCANVASに参加しました。

吉村: NiCOLAの吉村です。 簡単にお店を保存してリストにするグルポケというアプリを開発・運用しています。クローズドな中でユーザーの本音を書き溜め、お店を覚え、お店に通いながら使ってもらう需要喚起型のサービスです。グルポケはすでにサービスを公開しています。今回はピクシブの力を借りてサービスを伸ばすこと、具体的には7日後継続率を35%を目標にしています。

みなさんそれぞれ様々な挑戦をされていて素晴らしいですね。 pixivCANVASに参加されてどうですか?ピクシブのイメージは変わったりしましたか?

洪: 僕はピクシブのことを知りませんでしたね。よく使うのでPIXTAさんと勘違いしてたぐらいです。イラスト等をやっている会社だということで、話題が合うか心配でしたが、実際に来てみると杞憂でしたね。チームでプロダクトを作り上げる学校のような印象を受けました。

れいじ: 学校というか、大学の研究室・・・いや動物園?遊園地?(笑)のような感じで、みなさんそれぞれ好きなことに意欲的に挑戦して、それがサービスの価値となっているよう感じがしました。 ものづくりやクリエイティブに強い方々が集まっており、社員の人と話が合いました。

ひろ: それわかります。みんな定時の19:00以降に集まって、ゲームやったりオフィスで趣味のコードを書いたりしていて、プロダクトやサービス好きなんだなぁというのが伝わってきました。

三城: 社内勉強会やインターン生の発表を見たのですが、みなさんクオリティの高い発表をされていて、こんなに多様なエンジニアやインターン生が集まっているんだと驚きました。

ありがとうございます。 では、技術的にpixivCANVASに参加してよかったなぁと思うことはありますか?

れいじ: DOCは海外の方が使うサービスなので、早い時点で多言語対応をしっかり考慮する必要があり、ピクシブはどうしているのかというところで深い話が聞けましたね。実際の運用上でどう対応をしているのかという話はとても参考になりました。

なかりん 僕は、iOSエンジニアの方に少しだけコードレビューをいただき、その後結構コードの書き方が変わりました。結構場当たり的に書いていたのですが、Swift/iOSの文脈でどうやって良いコードを書いていくかを学ぶ良いきっかけになったと思います。

洪: スタートアップに詳しいエンジニアの社員の方と一緒に、考え方やフレームワークを元にビジネスモデルを見直し、またそれをどうやってシステムに落としていくかの議論ができたのがよかったです。僕はサービスをフルスクラッチする目的で参加していたので。

それでいうとNiCOLAは、既にサービスがローンチしてからの参加でしたが pixivCANVASに参加してよかったと思うことはありますか?

よっちゃん そうですね。エンジニアの方と、実際のビジネスの文脈において、技術の取捨選択をどうすれば良いのかの議論をできたことです。最適化、高速化のように突き詰めていくと際限がない問題に対して、プロダクトのビジネス的な要求を元にどう折り合いをつけていくか、などの学びがありました。

吉村: 僕は、ディレクターやプロジェクトマネージャーの方々に話を伺い、グルポケの直近KPIである「一週間以内の継続率35%」という数値の狙い方について非常に参考になる意見をいただきました。特に、導線を絞り見せ方をシンプルにする決断はよかったと思っています。

時間もお金も投資されており、「せっかく作ったのに...」となりそうですが、よく導線を削る決断をされましたね。

吉村: ユーザーとサービスの議論を社員の方と重ねることができたからこそですね。サービスを一歩先に進める良い改善ができました。

エンジニア、デザイナー、ディレクター、プロジェクマネージャー、職種を問わず仮説を持って働いており、すごいなという印象です。それにみなさん優しくて、自分の業務と一切関係ないはずなのに、僕らに時間を割いて関わってくださいました。

洪: わかります。求職機能の開発で困った時に、人事の方に相談できたりと、職種問わずみなさんフレンドリーでしたね。

pixivCANVASチーム間のコミュニケーションやシナジーとかどうでしたか?

tommy: 朝にpixivCANVASのメンバーで輪読会とかもやったよね。

三城: 社員の方も入っていただいて『起業の科学』の輪読会やりましたね。お互いの事例を持ち寄って読んだので、とても知見がたまりました。朝やったので辛かったですが。

洪: わかる!朝おきるのつらかった!でもいいペースメイキングになりました。 自宅等で作業をすると気を抜きがちですが、オフィスを貸していただき、執務スペースも近いので、とても気を張って取り組むことができました。

ひろ: チーム間のシナジーで言いますと。ダイバーシーズが留学生や海外の方向けのサービスということで領域が近く、どんな検証をしているかとか、肌感とかを知ることができて良い刺激でしたね。 ダイバーシーズのみしろさんに色々エンジニアリングのアドバイスもらったり... NiCOLAのみっちゃん(吉村)がVCで働いてた知見がめっちゃよかった!

洪: わかる!飲み会で投資の話とかめっちゃ聞けた!

tommy: 飲み会楽しかったよね。みんなOBとして参加できるようにするから 遊びに来て次の人たちになんかアドバイスとかしに来てよ。

洪: 行きます!サービスや会社の話で盛り上がりたい! 今回参加したNiCOLA, DOC, ダイバーシーズそれぞれの会社が違うフェーズにあったのも、とてもよかったなと思ってます。登記のことやサービスのことで色々と共感もしたし、参考になる話も聞けて学びが多かったです。

他になにか印象に残っていることとかあります?

れいじ: 水曜日にいきなりラジオ体操が始まったのはびっくりしました(笑)

tommy: やるよね(笑)11:00から会議の前に。

れいじ: 僕たちも参加するようになりましたね。時間的にちょうどいい休憩になりました(笑)

三城: あーそういえば、毎日通ってたので千駄ヶ谷/代々木周辺の飲食店詳しくなりましたね。 色々巡れてよかった。

tommy: グルポケ使って残しとこう(笑)

一同: 最高じゃん!

そろそろ時間もいい感じです。みなさん、今日はどうもありがとうございました。最後に、tommyからみなさんにメッセージをお願いします!

tommy: pixivCANVASで社外の頑張っているメンバーに刺激を受けることで、自分含むピクシブの他のメンバーもサービスづくりにより熱い気持ちで取り組めるようになったと思います。

それは僕も同じです!pixivCANVASの担当以外も巻き込んで、サービス好きがいろんな思いで熱く語っていましたよね。みんなサービス好きすぎて口出しちゃって(笑)本当にみんなにとって良い刺激になりました。

tommy: これからもお互いに切磋琢磨して、良いサービスを作っていきたいので、アツい学生の参加をお待ちしています。僕も負けないように知識やセンスを磨いて待ってます!

どうもありがとうございます。皆様の成功・ご発展をお祈りしております!

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