entry-header-eye-catch.html
entry-title-container.html

entry-header-author-info.html
Article by

ピクシブで働きながら子育てするってどんな感じ?お母さん社員が集まって語り合いました!

こんにちは、広報部のmikoです。

ピクシブでは社員数増加に伴い、子育てをしながら働く社員が数年前に比べてどんどん増えています。今回は、子育て真っ最中のお母さん社員3名が集まり、ピクシブの制度や社風について感じていることや体験談を語り合ってもらいました。

自己紹介をお願いします!

suzueri: 2018年入社で、現在は広報部でピクシブのプロダクト・会社全体の情報発信に注力しています。 子供は3歳で、私が妊娠したのはちょうどコロナが流行り出したタイミングでした。会社もリモートワークへ徐々に移行する段階でしたが、体調を鑑みて他の方より1ヶ月ほど早くリモート勤務できるように取り計らってもらい、とてもありがたかったです。

chappy: マーケティング部で各サービスのマーケティング戦略やプロモーション設計などに携わっています。ピクシブには2022年に中途入社しました。 子供は4歳で、特に活用している制度は看護休暇です!

sakuma: 2016年入社で、pixiv事業本部のコミュニティユニットチームに所属しています。ピクシブは4社目で直近までPdM(プロダクトマネージャー)でしたが今年からビジネスメインでイラスト・マンガ・小説全般に携わる業務を担当しています。もうすぐ2歳になる子供がいます。

suzueriさん、sakumaさんは産休・育休をどのように取得しましたか?

suzueri: 産休は産前6週から取得できるのですが、私は体調の問題で有給休暇を使って2週間ほど早くお休みに入らせてもらいました。育休は保育園入園の関係で、1年半ほどいただきました。会社によっては休暇を長く取得することに対して懸念を示されることもあると聞きますが、スムーズに手続きしてもらえました。

sakuma: 私は自身の体調や業務状況をふまえて産休期間に有休をあてこむ形でお休みに入りました。夫も同じくピクシブで働いているのですが、育休を3ヶ月ほど取ってもらいました。そのおかげで実家から早めに自宅に戻り、高齢の親に負担をかけすぎることがなくて良かったなと思います。ピクシブでは男性の育児休暇取得もかなり浸透していて、前例があったおかげでとても取りやすかったですね。

※ピクシブでは、女性はもちろん男性の育休取得率も100%となっています!(2023年12月時点)

chappyさんは看護休暇がおススメとのことですがどのように活用されていますか?

chappy: 看護休暇は、有給かつ1時間単位で取れるのが何よりありがたいです!自宅近くに病院があるので、子供の具合が悪くなった際に1〜2時間の看護休暇を取って、予約しておいた病院に行って帰ってくるといった使い方をしています。

sakuma: 私も定期的に看護休暇を活用しています。子供の体調不良時に使う病児保育はお迎え時間が決まっているので、1時間単位で取れるのは臨機応変に使えて本当に便利ですよね。

chappy: そうなんです!午前休や午後休ほど時間はかからないけれど…というケースが多いのでとても助かります。

ピクシブで働きながら子育てをする中で、良かったことはありますか?

suzueri: ピクシブは在宅勤務中心で働ける点が育児とすごく相性が良いですよね。私が入社した当時よりも子育て社員が増えているのですが、単純に数が増えただけでなく会社全体に「子育て」が浸透しているように感じます。急なお休みや看護休暇でちょっと抜けます、といった時にも快く受け入れてもらえる土壌があります。

chappy: 例えば看護休暇を使う時も「お大事に!」と自然に受け入れてくれて、育児に関する制度の活用は当たり前、みたいな空気感がありますよね。

suzueri: みんな良い意味で気にしていないですよね。

chappy: そうなんですよ。オンラインミーティングで子供の声が入っちゃうと親は恐縮しがちですが、周囲はみんな「可愛いですね」「大変ですね」とフラットに反応してくれることが多く、こちらも気が楽です。

前職に比べるとそのあたりは違いますか?

chappy: もちろん前職でも子供の具合が悪いときは休んでいましたが、ここまで自然に育児が溶け込んでいる感じはなかったですね。 以前は「働く自分」と「お母さんの自分」を切り分けていて「お母さんの自分」を職場ではあまり見せないようにしていました。ピクシブだとみんな普通に親としての顔を見せていて「そんなに気張らなくて良いんだ!」と思うことができました。

suzueri: 上の役職の人達からしてそういう傾向ですよね。オンラインミーティングなどで子供の声が聞こえたりして、親としての顔を見ることが多く、それが当たり前になっています。全社員が自然な姿でいられる雰囲気がとても良いと思います!

育児のための制度以外でも、この制度や取り組みが良かったというものはありますか?

sakuma: 復帰時に、時短ではなく就業時刻をずらす形でフルで働けるのがありがたかったです。ピクシブの定時は10~19時ですが、9時に業務をスタートして18時に終業する形で働いています。

suzueri: フルタイムで働けるのは助かりますよね、時短勤務にすると収入にも大きく影響しますしね。私は、1時間半ずらして8時半~17時半で勤務しています。

chappy: 子育てはお金がかかるから…収入面でもそういうところは大事ですよね。子供手当もありがたいですね、一人につき月20,000円を支給してもらえるのは大きいです。

sakuma: その他の取り組みだと、昨年12月に開催されたピクシブキッズデーがとても楽しかったです!suzueriさんが企画されたんですよね。

suzueri: 自身が家族を交えた交流をしたかったというのもありますし、やりたいという声を周囲でも聞いていたんです。 会社のイメージ向上につながる企画なので広報で主催してはどうかと思い立ち、上司に相談したら二つ返事でOKをもらいました。否定的な意見は全くなくて、やりたいならやってみよう、というスタンスでチャレンジさせてもらえたのでありがたかったです。

chappy: 私も夫と子供と3名で参加したんですが、当日はオフィスにたくさんの子供がいて新鮮でした。

sakuma: 配偶者も参加OKだったので、普段会うことがない社員の家族と広く交流することができて楽しかったです!

育休・産休のお話に戻りますが、長期のお休みを取ることへの不安やそれに対する周囲からのサポートなどはありましたか?

sakuma: 育休中はやっぱり孤独というか…しばらく会社から離れた後ちゃんと復帰できるのかな、浦島太郎にならないかな、というのが一番怖かったです。同僚からのアドバイスもあり自分から希望して、復帰前後に所属していた部署の朝会に時々顔を出したりしていました。会社との繋がりを保っておきたくて。

chappy: 浦島太郎にならないかの不安、わかります!私が前職で産休・育休を取った時は「仕事の連絡は見ないでください。ゆっくり休んで」と言われました。そうした気遣いをありがたいと思う一方、一切何も触れないで過ごす不安もありました。お休み中も良い塩梅で会社と繋がりを持ち続けられるのは良いですね。

sakuma: 自分のペースで繋がりを持って、会社の今の雰囲気やトピックスを知ることができて良かったなと思います。

suzueri: 私は、復帰後も以前と同じマーケティング部でしたが、チームメンバーが大きく増えていたり、新しい業務ツールが導入されていたりしたので、その点で困惑することはありました。ですが復帰してすぐに仕事を100%渡されるわけではなかったですし、周囲が配慮してくれたのですぐに慣れることができました。

chappy: 「復帰のしやすさ」を聞いていて思ったのですが、ピクシブって「資料を体系的に残しておく」文化がありますよね。後から見ても何が議論されてどう進んだかがよくわかる。 例えば看護休暇を取ってミーティングを欠席した時も、議事録を次の日に見ればちゃんと追いつけるから大丈夫、という安心感が強いんです。前職までは口頭コミュニケーションが多かったので、新鮮でとてもいいなと思いました。

sakuma: 資料を体系的に残す文化はリモートワーク下で根付きましたね。コロナ禍という逆境を機に、良い形で根付いた文化だなと思います。

最後に、今後子育てをする社員や新しくピクシブの仲間になる人に向けて、ピクシブのここが良い!というメッセージをお願いします

suzueri: 私はピクシブが3社目なんですが、子育て社員に対する温かさや受け入れる姿勢が圧倒的に違って、本当に子育てしやすい環境です。また、ピクシブは子供がいる・いないに関係なく正当に評価を受けることができる会社だと思います。子供がいることが評価に悪く影響することはないですよね。

chappy: ピクシブは、全社でのリモートお茶会があったりと社員を仕事の側面以外でも知る場面が多い会社です。そういう時にも子供のことを自然に話せて、周囲も当たり前に受け入れてくれる雰囲気があります。子供を育てていると大変なこともありますが、ピクシブでは仕事も子育ても頑張っている人がたくさんいて、そういった方達の姿を見ながら自分も頑張ろうと思える空気感が嬉しいです。

sakuma: 初めて出産をして子供を育てていこうとした時に、相談できる方が社内にたくさんいるのは心強いポイントだと思います。社内制度以外にも、国の制度について聞いたり、キッズ用品は何を揃えたら良いか、おすすめのベビーカーは、などを近い世代の先輩パパ・ママに聞けて助かりました。今度は自分が相談される側になりたいなと思っています!

suzueri: 子育て用品って2、3年でガラッと変わるので育児中の方に聞くのが一番ですよね。Zチャンネル(部活動のような社内コミュニティ)のz-family窓では、子育てにまつわる相談や情報共有が繰り広げられています。あの保育所は坂道が大変だったとか、何を持っていけば良い、とかリアルな情報がとても助かります。

sakuma: クリスマスの時期、子供がサンタさんにお願いしたプレゼントが手に入らなくて困っている社員に対して、私物を譲ってくれた社員がいたりとかもありました!ピクシブは「子育て」に対してみんなで助け合っている雰囲気がありますよね。

全員:わかる!!

(その後も子育てに関連した話が尽きず、しばらく盛り上がっていました)

最後に

3人のお話を伺いながら、育児について楽しそうに語り合う姿や、「子育てが浸透している」「自然な自分でいられる」というコメントがとても印象的でした。
子育てに限らず、さまざまな背景の社員がプライベートも仕事も両立できるところがピクシブで働く魅力の一つだと改めて感じました!

ピクシブは、子育て社員のためのさまざまな支援制度を設けています。関心がある方はぜひ会社HPをご覧ください!

https://www.pixiv.co.jp/benefits/

miko
2022年中途入社。広報を担当しています。マンガ、明治幕末史が好きです。史跡巡りで旅行にもよく行きます。函館、会津、江田島が推しスポット。鉄印帳にもハマり中。