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今年もやってるぞブックサンタ

今年もブックサンタの季節がやってまいりました!

ブックサンタとは、NPO法人チャリティーサンタが主催し、「厳しい環境にいる全国の子どもたちに本を届けること」を目的に活動している「ブックサンタ2023〜書店で誰でもサンタクロースに〜 | NPO法人チャリティーサンタ」のことです。

昨年から、pixivはブックサンタと協力して「pixiv小説子どもチャリティー企画 ブックサンタ」というコンテストを開催しています。今年も絶賛開催中。 オリジナル、ファンフィクション問わず、クリスマスをテーマにした小説やエッセイに「ブックサンタ2023」のタグをつけて投稿すれば、ピクシブ株式会社がNPO法人チャリティーサンタへ1作品ごとに500円寄付します。ちなみに、昨年は総額581,000円の寄付が集まりました。 さらに今年はRPキャンペーンも実施中。1RPごとに5円寄付しますので、小説を書くのは難しいかも…という人は、ぜひRPをお願いいたします。

さて、今回はこの「ブックサンタ」の取り組みに賛同した社員たちが、寄付した本の一部をご紹介していきます。

昨年同様、一部社員と一緒に本屋に行って選びました。お互い小さい頃どんな本を読んでいたのかなど話しながら本を選ぶのはとても楽しかったです。

寄付は12月24日まで受けつけているそうなので、興味がわいたらブックサンタの公式ページを見てみてくださいね。

コンテストの詳細を見る

『小学館の図鑑NEO[新版]岩石・鉱物・化石』萩谷 宏(監修)、門馬綱一(監修)、大路樹生(監修)/小学館

図鑑は人気の本だと聞きましたし、石は身近なものなので楽しく読めるかなと選びました。私も小さい頃はきれいな色や形の石を集めていました。私はただきれいだなーと思っていただけですが、この図鑑を読んだ子はその石がどこでできたか、名前はなんというのか知ることができます。そういう知るよろこびから、色々なことに興味持ってくれたらうれしいです。(hotep) www.shogakukan.co.jp

『かいけつゾロリのチョコレートじょう』原 ゆたか/ポプラ社

読んだのが30年以上前なのでストーリーについては曖昧ですが、出てくるチョコレートがすごくおいしそうだったことだけは覚えています。確か、ミルク、ビター、ホワイトチョコの三層になったチョコレート。私も食べてみたいぜ…チョコレートじょうに行きたいぜ…とワクワクしました。私みたいな食いしん坊の子と、このワクワクを共有できたらとってもハッピー!(hotep) www.poplar.co.jp

『うろんな客』エドワード・ゴーリー (著)、柴田 元幸 (訳)/河出書房新社

カギ鼻頭のヘンな生き物がやってきたのはヴィクトリア朝の館。とある一家の生活の中に突然入り込んできてそして、それから…。大人のためと言われている絵本ですが、私は幼い頃にこの作品を夢中で読んだ記憶があります。可愛くも不思議な生物に惹かれて手を取り「うろん」ってどういう意味? 「この漢字はどう読むの?」と母を質問攻めにして、内容を完全に理解できては居なかったけれど言葉のリズムの面白さに何度もページを捲りました。イラスト、文章、装丁、何か一つでも惹かれるものがあれば、本を超えて世界が広がる一冊です。(risari) www.kawade.co.jp

『空想街雑貨店の旅する塗り絵』西村典子、西村祐紀/河出書房新社

周りの友達ほど上手く絵が描けないなと思って落ち込んでいたころ、気分転換に遊んでいたのが塗り絵だったように思います。自分だけの街、自分だけの雑貨店、自分だけの旅。白と黒の線だけのイラストから空気や音が伝わってくるこの塗り絵は、開くだけで無限の可能性が広がります。創作が好きだったり、興味がある子どもが手に取って、その世界に夢中になってくれたら嬉しいです。(risari) www.kawade.co.jp

『カラフル』森 絵都/文藝春秋

ブックサンタ初参加です。寄付される本の中でも小学生向けの本が不足する傾向にあるらしく、運営が小学生向けの推薦図書リストを公開していたので、そちらを参考にしました。最終的にリストの中から森絵都さんの小説「カラフル」を選びました。自分も過去に読んで心に残っている作品です。有名な作品だとは思いますが、このプログラムを通して、今何かに思い悩んでいる子にこの本が届くといいなと思ってます。(jovz) bookclub.kodansha.co.jp

『新版 ファーブルこんちゅう記 (1) タマコロガシものがたり』小林清之介 (文)、横内 襄 (絵)/小峰書店

小さい頃に読んでた本のタイトルってあまり覚えてないんですけど、ファーブル昆虫記を読んだことは覚えてました。今は全く虫に興味のない私も、子供の頃は本や図鑑で虫の名前を色々調べていた気がします。タマコロガシのような普段接点のないものを知るきっかけになって欲しいです(ところで今ってタマコロガシって呼ぶんですね。昔と呼び方が変わってて驚きました)(rokuroku) www.komineshoten.co.jp

『ポケットモンスター テラパゴスのさがしもの』喜瀬 りっか/小学館

たまたま発売直後だったみたいで、書店で目につくところに置かれていました。見かけた瞬間のニャオハ・絵が良い・装丁が綺麗という第一印象で選びました。とても綺麗な表紙なのでそういうところからでも本を好きになるきっかけになれば良いなと思います。(rokuroku) www.shogakukan.co.jp

『死んだかいぞく』下田 昌克/ポプラ社

クリスマスにもらう本は、心になんとなく残るものがいいなと考え、引きと癖のつよい作品を選びました。この作品は海賊が海の底に徐々に沈んでいく様子を描写しているのですが青が濃くなる背景がとても綺麗で印象的な作品です。音読にも適した内容なので、声にだして読んでほしいと思っています。(ushio) www.poplar.co.jp

『小学館の図鑑NEO まどあけずかん きょうりゅう』小林快次(監修)、 田中康平(監修)、 オガワユミエ(絵)、高橋 進(絵)/小学館

みんな大好き恐竜図鑑!さらに各ページ窓開けの仕掛けがあるので一つ一つ楽しみながら開けまくってほしいと思いプレゼントに選びました。園や学校に持っていってお友達と楽しんでほしいと思います!(ushio) www.shogakukan.co.jp

hotep
2019年にピクシブ株式会社へ中途入社。マーケティング部所属。好きなものは、普通に推しカプがイチャイチャしている話と、私が推しカプの片方を好きになるも、推しカプはデキているので振られる話。デキていることを私に知らしめてほしい。