ピクシブ株式会社では「創作活動がもっと楽しくなる場所をつくる」というミッションを実現するため、サービス開発だけでなく様々な事業を展開しています。 その中でもクライアントとの接点を作り、お仕事のご紹介や協業案件の企画・進行をしている部署がクリエイターリレーション室です。
クリエイターを尊敬しリスペクトを持つメンバーが集まったチームが、日々どのような業務を行っているのか クリエイターリレーション室メンバーへのインタビューも交えながら、皆様にご紹介させていただきます。
クリエイターリレーション室について
クリエイターリレーション室は、IPクリエイション事業部の中の一部署として存在しています。 まずIPクリエイション事業部とは、プロ志向のクリエイターが活躍する場をあらゆる形で提供し、サポートしていくことでクリエイター全体の職業レベルをあげることを目標に掲げる事業部です。 「職業レベルをあげること」を言い換えるならば「クリエイターという職業に対してのポジティブなイメージをつけること」です。「魅力的な収入が得られる」「世の中に大きな影響を与えることができる」「活き活きと仕事ができる」などのポジティブなイメージが自然と抱かれるような職業になることを長期的に目指しています。
更にIPクリエイション事業部の中でも、クライアントとの接点を作り、お仕事のご紹介や協業案件の企画・進行、必要に応じてアドバイスやサポートを行うのがクリエイターリレーション室の役割です。 シンプルにお仕事上のやりとりを行うだけでなく、密にコミュニケーションを図っていくことで信頼関係を築きながら、これまでのピクシブ以上に一歩踏み込んだサポートがしたいという想いでリレーション室という名前が付けられました。
クリエイターリレーション室は2021年秋に誕生した比較的新しいチームで、メンバーは正社員以外も含めて6名程度です。経歴は様々ですが、イラストレーターの心に寄り添って物事を考えられるメンバーが揃っています。
クリエイターリレーション室のメンバーから自己紹介です
onsen : 2022年5月中途入社したonsen(おんせん)です。前職ではアニメ作品や声優さんのリアルイベント制作などを経験しています。趣味はスラムダンクを読むことです。
matsumon:2022年9月中途入したmatsumon(まつもん)です。前職はゲーム会社で約15年、ディレクターやライセンスアウトの業務を担当していました。趣味は漫画・アニメ・ゲームです。
入社のきっかけを教えてください
onsen:私は元々pixivのユーザーだったこともあり、実は学生の頃、就職活動の際にピクシブの会社説明会にも参加したことがあります。オフィスがすごく綺麗なところに惹かれたのを覚えています。
転職時の面接で、IPクリエイション事業部の方々が面接官を務めていたのですが、お人柄に惹かれて入社を決意しました。
matsumon:元々BOOTHのユーザーだったのですが、取引中のお知らせメールをきっかけに運営元がピクシブであることを知り、同時に好感を持ちました。
前職でもクリエイターと仕事をしていたのですが、よりクリエイターを身近に感じて、寄り添った仕事がしたいと思い転職を決意して、ピクシブに入社しています
普段どのような業務に取り組んでいますか
matsumon:クリエイターへのお仕事発注や、フロント業務を担当しています。具体的な例を挙げるとクリエイターへの発注経験がない企業がクリエイターに依頼を行う際に、アンマッチが起こりやすくなるので、間にピクシブが入って金額・スケジュール等を精査して、クリエイターがお仕事しやすい環境を作っています。
onsen:私も基本的にはmatsumonさんと同じ業務を行っています。それ以外ですと、クリエイターの個展やイベント開催の支援を行ったりもします。
業務の面白い点、大変な点はどんなところですか
matsumon:まず業務の面白い点は、クリエイターの方々がステップアップし成長されていく姿を直近で見れることです。 大変な点はスケジュール管理ですね。作家さんの状況によってスケジュールが大きく左右されるため、そこが一番大変かもしれません。
onsen:面白い点は、クリエイターを起用した企画を立てやすいことです。ピクシブは会社として「クリエイターのためなら、チャレンジしよう!」という文化がしっかり根付いていていることもあり、他部署とも相談しやすいです。 あとはクリエイターの作品を一番最初に見ることができたり、創作の過程を近くで見れるのは、とても嬉しいですし面白いです。
一方大変な点は、正しく言語化して相手に想いを伝えることです。クライアントとクリエイターとの意志疎通のため、お互いの考えをどう言語化すると相互理解が深まるのか、などですね。
どんな時にモチベーションを感じますか?
matsumon:クリエイターのブランディングに貢献してたり、成長していると実感できる瞬間にモチベーションを感じます。
それ以外ですと、クリエイターと信頼関係を構築してスムーズにやりとりができた時や、案件終了後に喜びのお言葉をいただくとモチベーションに繋がります。
onsen: クリエイターがやりたかった仕事を斡旋できた時は、とても嬉しいです。
またその仕事を経て、クリエイターに別の仕事が舞い込む=次に繋げることが出来た時はモチベーションになりますね。
どんな人がクリエイターリレーション室に向いていますか?
matsumon:シンプルにクリエイターが好きな方、創作が好きな人だと思います。
クリエイターにリスペクトを持っている方ですね。
onsen:人を支えるのが好きな人ですね。あとはピクシブが扱うコンテンツが好きな方だと働いていて楽しめると思います。
今後チャレンジしたみたいことがあれば、教えてください
matsumon:部の目標としては「クリエイターの職業レベルをあげる」ことです。
クリエイターの仕事に対して憧れや尊敬を持てる世界を創り、クリエイターが幸せになれるようにサポートしていきたいと思っています。
あとはピクシブとしてIPを持ちたいと、個人的には考えています。クリエイターさんのお仕事を自社IPの中から創出して、一緒に成長できる関係になるのが夢です。
onsen:長期的な仕事の企画を持ちたいと思っています。また、海外志向があるクリエイターの海外イベント参加のお手伝いがしてみたいです。
過去IPクリエイション事業部で、ANIME EXPOでクリエイターのサポートをしていたので、いつか私もチャレンジしてみたいと思っています。
最後に
ピクシブ株式会社ではサービス開発だけでなく、事業領域でもクリエイターにリスペクトを持ち、日々サポート業務に取り組んでいます。今後も創作文化への貢献を目的として、様々な事業にチャレンジしていく予定です。
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