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”クリエイターを支援したい”入社一年目のプロダクトマネージャーがサービスを立ち上げた!

こんにちは!ピクシブで採用担当をしているkamikoです。

新卒採用をやっていると応募者から「ピクシブのビジネス職ってどんなことをやっているのか分からない」という声をよく聞きます。 プロダクトマネージャー、アカウントプランナー、プランナー、人事や広報…色んな職種がありますが、学生からすると名前を聞いても実際の仕事を想像しづらいものが多いのではないでしょうか。
そんな声にお応えして、それぞれの職種の社員にインタビューし、定期的にご紹介していきたいと思います!

今回はサービス開発に必要不可欠な「プロダクトマネージャー」という仕事について、pixivFANBOXプロダクトマネージャーである2016年新卒入社のtommyに話を聞きました。

pixivFANBOX

──まずはpixivFANBOXとはどのようなサービスか教えてください!

tommy:pixivFANBOXとはクリエイターとファンをつなぐクリエイターのファンコミュニティです。 ファンは好きなクリエイターを定期的に支援することで、創作活動を継続的に応援することが出来ます。クリエイターは応援してくれるファンに対して、限定コンテンツを配信することで従来の受注型の案件ではなく、より自由な創作活動を通じて収入を得ることができるようになるサービスです。

──pixivFANBOXではどんなコンテンツを見ることができるのですか?

tommy:イラストメイキングを通じてクリエイターの考え方やテクニックをのぞくことが出来たり、ファン限定のグッズをもらえたりします。現在FANBOX開設中のイラストレーター・漫画家さんは全部で37人いまして、これからどんどん増えていく予定です!

──どこにも公開されていない限定コンテンツが見ることができるのは、ファンとしては嬉しいですね!

入社1年目プロダクトマネージャーがサービス立ち上げ時にやったこと

──新卒1年目でプロダクトマネージャーを任されたのですか?

tommy:そうですね。もともと、クリエイターの支援をしたい、新規プロダクトを生み出したいという強い気持ちを持って、ピクシブに入社しました。 ピクシブでは入社してすぐに責任ある仕事を任せてくれると聞いていましたが、本当に入社直後からpixivFANBOXのプロダクトマネジャーに任命されました。pixivFANBOXのリリースは入社から7か月後です。

──僅か7か月…! プロダクトマネージャーってどんな業務内容なのですか?

tommy:まず、プロダクトマネージャーの仕事内容をざっくり分けると3つあります。

・プロダクトの方向性の決定・改善
・プロダクトの訴求
・開発チームのマネジメント

──pixivFANBOXでの仕事に沿って、より具体的に教えてください!

tommy:pixivFANBOXは新規プロダクトなので、サービスの土台設計から、クリエイターへの営業など、とにかくなんでもやる必要がありました。

まずサービスの土台設計ですが、クリエイターやコンテンツを守りながら運営していくために、弁護士に何度も確認しながら規約を制定したり、ユーザーに起こりうる疑問点や不明点を想定してよくある質問を作成しました。決済システムを導入する際には決済代行業者の選定から導入のディレクションまで行いました。

また、サービスをリリースする為には参加してくれるクリエイターを集めなくてはなりません。社内の人にクリエイターを紹介してもらったり、イベントにいって積極的に声を掛けたりと、営業活動を行いました。まだサービスが完成していない状態での説明なので、どうしたらクリエイターに理解してもらえるか、どうすれば新しいチャレンジに乗ってくれるかなど色々検討し、試行錯誤しながら進めていきました。

──サービスの土台設計を考えながら、開発チームをまとめて事業計画をつくり…クリエイターへの営業と、プロダクトマネージャーの仕事は幅広いですね!

──ピクシブでのプロダクトマネージャーの仕事で、やりがいを感じるのはどんな点ですか?

tommy:まずは、この世で一番尊敬するクリエイターのために仕事が出来るし、クリエイターと一緒に仕事ができるのはやりがいとして非常に大きいです。pixivFANBOXのような、クリエイター支援が出来るサービスは現在のクリエイターをとりまく環境を変えていくにも、必要だと思っています。リリース後、良い取り組みだという反響をもらえたのは嬉しかったです。

あとは情報感度の高い、国内外の多くのユーザーにアプローチができるのも僕の中では大きなことだと感じています。pixivに限らず、自らコンテンツを求めてくる、発掘しにくるような人は、センスも自然と磨かれてると思ってるのでそんなユーザー相手にサービスを展開できるのはすごくやりがいを感じています。

夢を形にし、サービスと一緒に成長していく仕事

──tommyにとってプロダクトマネージャーという仕事はどういうものだと思いますか?

tommy:これは、二点あります。 まず一点目は、夢を形にしていく業務ですかね。実際にpixivFANBOXも自分の中にある「クリエイターを支援したい!」という想いをどうすれば実現できるかを考えて、webサービスという形に落とし込んでいきました。そして、自分の思い描く世界観やサービスのユーザー体験をわかりやすく共有していくことで、上司や開発チームに「それ、すごく良い!」と思ってもらえるようになり、全体で同じ方向を向いてプロダクトを開発していくことができました。

二点目は、プロダクトと一緒に成長していく業務です。 僕は休日でも他サービス見てるときでも、こんなときpixivFANBOXだったらどうだろうって常に考えるくらいプロダクトに愛着があるので、プロダクトが成長することで自分の志向・分析も自然と成長するし、見る事の出来る世界も、どんどん一緒に広がっていくと感じています。

──では最後に、ピクシブとはどんな仕事ができる場所ですか?

tommy:何と言っても一番は、プロダクトへの愛を持って仕事ができる場所です! 社員一人一人が自分と直接関わらないプロダクトにも興味深々なので、困ったときに自分から助けを求めなくても、色んな人から様々なアドバイスや意見が飛んでくる。 そんな仲間とより良いプロダクトを創るための熱い議論ができて、自分のセンスを磨いていける場所だと思います。

次に、納期よりクオリティにコミットできる場所ですね! 自社サービスを持っている会社なので、プロダクトを創る・育てる事に妥協はないです。 もちろん仕事の質を保つために納期を守ることも大切ですが、それよりもユーザーに対して向き合うことに重きを置く事ができます。

最後は、これからの仕事を創る場所だと思います。 僕はこれから人工知能など、科学技術が発達するにつれて、これからは「創作活動」が、メインの仕事になると本気で信じています。そんな世界が来た時に、創作活動をもっと楽しくすることに注力しているこの会社がどこよりも先にその世界にアプローチできると思います。

──とても熱く語ってくれてありがとうございました!

プロダクトマネージャーtommyのインタビューはいかがでしたでしょうか?
サービスへの熱い思いが溢れていましたね!

ピクシブでは通年で新卒採用を行っております。 興味ある方はぜひご覧ください!

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中途採用やWantedlyでの募集も随時行っています。
中途採用募集要項 / Wantedly

それでは、今回はこのあたりで!
次回は別の職種についてご紹介したいと思います!さようなら!

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kamiko
2016年1月にピクシブ株式会社に中途入社。人事部を経て現在は技術広報室でエンジニア職の技術ブランディングを担当しています。採用イベントや会社説明会によく現れます。