総務部マネージャーのkantokuと申します。
ピクシブでは 仕事を創作活動として楽しむことができるように、 同じ楽しみを分かち合えるように、 働く人達のコミュニケーション施策にも取り組んでいます。
コーポレートサイトに記載がある「水曜ランチ」もコミュニケーション施策の一環でした。
私個人は新しく入ったメンバーと同席すると 昨日食べた食事、嫌いなメニュー、趣味、休日にやった事、旅行の思い出、学生時代の思い出、給食の思い出、、、など 「人となり」を知りたいと思って色々聞いていました。 そうすると業務中でも相手が何にこだわってるのか。少し解るような気がしていたからです。
しかし、コロナ禍の状況では全員で集まってお弁当を食べる事は難しく、現在「水曜ランチ」は行っておりません。
そんな折、新しく入ったメンバーと雑談する機会があったのですが
- ちょっとした相談をする場がない
- 相談を誰にするべきかが分からない
- 相談相手の人となりが分からない
- 会社の雰囲気が分からない
といった課題感が出てきました。
コミュニケーションを取るきっかけさえあれば解決できそうだと考え、 まず新しく入ったメンバーと事業部長で、テレカンによるオリエンテーションを行いました。 感想をヒアリングした所 新しく入ったメンバーのみならず、事業部長からも良い反応が返って来たため これを全社員で行ってみても悪くは無くないのでは?と考えました。
そこで
- 全社員参加
- 4人1組にランダムでチームを組んで、テレカン
- 時間は30分、月に1回
- 同席者に聞きたい事を事前に共有する(業務に関係ない話でもOK)
- 話題に困った時の救済処置を用意
- オフィスに茶菓子とティーパックの提供
こんなレギュレーションで「リモートお茶会」を開催しました
- 直接業務で関わらない他事業部とも情報共有ができて、有意義だった
- 業務中には分からなかった、新しいメンバーや他事業部のメンバーの人柄を知れた
- 食事メインの「水曜ランチ」よりも話す事に集中でき、受取れる情報が増えた
- 久しぶりに雑談ができて、気分転換になった
といった予想以上に良いレスポンスをもらい、非常にありがたく感じております。
もちろん良いものばかりではなく
- ランダムで組むものの、同じ事業部のメンバーばかりにしない
- 体調不良の欠席をどうやってチームに共有するか
- 時間、頻度は適切なのか
という課題感のある意見もいただいているので、 同じレギュレーションで繰り返さず、改善し、リモートお茶会を続けていこうと考えています。
コロナ禍前は集合写真を撮影していたのですが、今の状況下では「みんなで同じ空間にいる」というのが難しくなってしまったので、デザイナーさんに1マイの画像にしてもらいました。
これからもコミュニケーションを大事にいたします!