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エンジニアの成長とコミュニティ貢献のために作られた支援制度を紹介します

皆様こんにちは、技術広報室のkamikoです。

ピクシブ株式会社では社員のコミュニティ活動を推奨しており、勉強会・イベント・カンファレンスの参加を支援する支援制度が多数存在しています。この制度は、社員ひとりひとりの成長と、コミュニティへの貢献を促進することを目的に制定されています。

本日はこの支援制度の詳細をまとめて、皆様にご紹介させていただきます。

支援内容

  • 勤怠
  • 参加費用(交通費・宿泊費・その他雑費含む)

対象者

エンジニア職の正社員

具体的な内容

技術系ミートアップ・勉強会

社内開催

一般参加・セッション発表・会場提供・主催を行う場合、参加費・懇親会費の支援を行います。
会場提供を行う場合の懇親会費用は1参加者あたり1,000円目安、主催する場合は1参加者あたり2,000円目安で会社が負担します。

社外開催

セッション発表・主催の場合、参加費・懇親会費の支援を行います。
セッション発表は遠方からの招待講演の場合、別途必要な費用に関して相談可能です。

国内技術カンファレンス

カンファレンスの定義としては、参加者200名以上の規模を指しています。

一般参加

参加費・懇親会費は会社負担となります。

登壇

LT登壇・メインセッション登壇・keynote登壇を行う場合は休日出勤扱いとなり、後日振替休日の取得が可能です。また交通費・参加費・懇親会費・出張旅費は全て会社負担となります。

招待

運営委員会からの招待で参加する場合、休日出勤扱いとなり、後日振替休日の取得が可能です。
また交通費・出張旅費は全て会社負担となります。参加費・懇親会費は招待に付与されているものとみなします。

スポンサー

スポンサーセッションの登壇やスポンサーブース出展を行う日は休日出勤扱いとなり、後日振替休日の取得が可能です。また交通費・参加費・懇親会費・出張旅費は全て会社負担となります。

運営

実行委員としてイベント運営に関わることを指しています。
会社からのサポートが必要が場合は、自身が所属する事業部のテックリードのマネージャーに相談して貰います。

海外技術カンファレンス

海外のカンファレンスについても、会社から支援を受けることができます。
開催国や内容によって受けられる支援が異なるため、都度相談の上で決めています。

過去実績の一例:https://inside.pixiv.blog/2022/12/20/160000_2

支援制度利用後にお願いしていること

エンジニア達がコミュニティから得た知見を、社内外に広く伝播して、全体の形式知が増加することが重要だと考えているため、下記いずれかの対応をお願いしています。

  • 毎週金曜日18時から開催しているエンジニア職勉強会でLT発表
  • 企業ブログpixiv insideでの記事執筆
  • 通称社内ポエムツールesaでの記事執筆

最後に

このようにピクシブのエンジニアたちは社内制度を利用して、社内だけでなく社外からも技術的知見を得たり、コミュニティへの貢献をおこなっています。

特にここ数年はオフラインでの登壇機会が失われています。そのため技術広報室として社員には場数を踏んでもらい経験を積んでもらえるよう、サポートを続けていきたいと思っています。

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kamiko
2016年1月にピクシブ株式会社に中途入社。人事部を経て現在は技術広報室でエンジニア職の技術ブランディングを担当しています。採用イベントや会社説明会によく現れます。