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自分だけのpixivを開発(つく)れる!?福岡オフィス初のインターンを開催しました

こんにちは! 今回のインターンシップでメンターを務めたエンジニアのmisakitです。 普段は、創作活動がより楽しくなるショップ作成サービス 「BOOTH」 の開発に携わっています。

私は、福岡にある九州工業大学を2016年に卒業し、ピクシブに入社しました。 今回のインターンでは、他にも久留米高専や九州大学芸術工学部出身という福岡に縁のある社員がメンターとして参加しました。 仕事で福岡を訪れることになるとは1年前は想像もできず、大学に在籍していたころには意識をしていなかった縁というのものを感じました。

本記事では、4月29日・30日の2日間、ピクシブ福岡オフィスにて開催した、技術職・デザイナー職志望の学生向けインターンの様子を簡単にレポートしたいと思います。

今回のテーマと参加者

今回のインターンは「君だけの pixiv を開発(つく)れ!」をテーマとし、多数の応募があった中から13名の学生が参加をしました。 参加者同士で2〜3人のチームを結成し、pixiv の API を利用した最高のイラストコミュニケーションサービスを考え、実際に2日間じっくりと開発に取り組んでもらいました。

記念集合写真

参加者は福岡にある久留米高専や九州工業大学、九州大学芸術工学部の方から熊本の大学の方まで、多種多様なメンバーが集まりました。また、Web プログラミングを経験したことのある人だけでなく、スマートフォンアプリの開発や、競技プログラミングやロボコンに参加していたり、デザインを得意とした人など、Web プログラミング以外の専門性を持つ人も多く、他の参加者と協力しながら開発をしていきました。

1日目の様子

1日目は初日ということもあり、pixiv を触ったり、APIを実際に叩くとどんな結果が返ってくるかを確かめながら、チームメンバーとどんなサービスにするかを固めているチームがほとんどでした。コンセプトがだいたい固まってくると、フロントエンド・バックエンドの実装をどう分担して進めるかの相談をしながら進めていきました。ピクシブで開発したエナジードリンクpixiv DORADO を飲んだりお菓子で糖分を補給しながら、終始わいわいと課題に取り組んでいました。

開発の様子

2日目の様子

2日目は最後に行う成果発表にむけて、各チームひたすら実装を進めていました。残り時間と戦いながら、昼食を忘れてしまうほど熱中して機能の実装を進めており、2日間という短い時間できちんと動くものをつくろうとする熱さがこちらにも伝わってくるようでした。

成果物のコンセプトはチームによってさまざまで、作品間の移動をよりよくする、検索から作品を見つけやすくする、サービスのトップページを見やすく充実させるなどがありました。どのチームもデモを含んだ発表をしていて、2日間、濃い密度で開発していたことがわかる発表でした。

成果発表

こちらは、日本語を使えないユーザーでも検索から作品を見つけやすくすることをコンセプトにできた成果物の発表です

この2日間のインターンを通して、「エンジニアと連携しながら実際に動くサービスを作っていくのが楽しかった」というデザイナー職志望の学生や、html や css を書いたことのなかった学生から、「他の参加者との協調作業を通して独学では体験しにくい密度で Web プログラミングを体験できた」という声がありました。

最後に、短い期間で怒濤の開発をしてくれた参加者のみなさん、おつかれさまでした。とてもよい成果発表を聞くことができ、私たちも楽しかったです。ありがとうございました!

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misakit
2016年にピクシブに新卒入社。 Rails エンジニアとして、CtoC マーケットプレイス「BOOTH」の開発をしています。 規模の拡大にともなって増える問い合わせの件数を減らしたり、問い合わせ対応しやすくするため、カスタマーサポートと連携しながら開発をしたりしています。